ハンぎょボール体験

10月18日(金) 5年生

5年生が、氷見が誇るゆるスポーツ「ハンぎょボール」を体験しました。

ブリ、コズクラ等のぬいぐるみを利き腕の脇に挟んだまま、ハンドボールをするスポーツです。

ぬいぐるみを落としたり、ぬいぐるみを挟んでいない方の手でボールを投げたりすると反則になり、冷蔵庫と言われるベンチで得点が入るまで待ちます。

点数を入れるたびに、脇に挟むぬいぐるみがコズクラからフクラギ、ガンド、ブリと変わっていきます。

   

ルールについて説明を聞いた後、脇にぬいぐるみを挟んでパスやシュートの練習をしました。

 

次に、試合をしました。

ぬいぐるみを挟んでいるので、動きは不自由なのですが、みんな笑顔です。応援する声と笑い声が響きます。

キーパーは両脇に大きなぬいぐるみを挟んで、体をはってゴールを守ります。

 

点数が入ると、点数を入れた人のぬいぐるみを大きなぬいぐるみに変えて、チームみんなで「しゅっせ~」と手をあげて、叫びます。出世魚のブリを扱ったスポーツらしい微笑ましい一コマです。

反則をしてしまい、冷蔵庫に入っても笑顔です。

試合が終わると、両チーム並んでどれだけ出世できたかをくらべます。

チームのメンバーが挟んでいたぬいぐるみのポイントの合計で勝敗を競います。

固唾をのんで結果を待ちます。

最後は、みんなで記念撮影(大漁を喜んでいる?)です。

とても楽しく、あっという間に時間が過ぎました。

方言や、魚の呼び方等氷見らしさがいろんなところにちりばめられていて、知らず知らずのうちに故郷について勉強になりました。

事実を明らかにして

10月18日(金) 6年生国語科「やまなし」

6年生は、宮沢賢治の「やまなし」を学習しています。

「やまなし」は、宮沢賢治が川の底の生き物のやり取りを描いた世界が豊かに広がる物語です。

「やまなし」の世界を豊かに読み取るには、想像のもとになる文章を読み取る必要があります。

その第1歩として、今日は、登場人物の確認をしました。

どのような登場人物がいるか、その中で主人公は誰だと考えるかと、段階的に話合いは進みました。

時には、疑問に思ったことについて取り上げ、今後の学習の見通しをもちました。

授業を見ていると、発表の内容が以前よりも詳しくなっていること、発言が長くなっていることに気付きました。文末の「~です。」「~と思います。」まで言える子供も増えていました。

今後の成長を楽しみにして教室を離れました。