九九計算に挑戦

7月16日(木)

3年生 朝の活動の様子です。

毎朝、運営委員会が調べている挨拶運動。
3年生は、昨日学校で一番挨拶をした人が多いクラスに選ばれたそうです。
すごいですね。縄井先生のメッセージを見て、みんな大喜びです。

ちなみに「今日の朝も、元気に挨拶できた人は…」

今朝も、3年生はたくさん挨拶ができたようです。
元気な挨拶で、一日がスタートしたようです。

さて、木曜日と金曜日の朝の活動では、「〇マス計算」に取り組んでいます。
正確にたくさんの計算をすることで、基礎的な計算の力を付けることがねらいです。
同時に、かかった時間を計ることで、集中力や粘り強く取り組む力も付けることができます。
学年に応じて、時間や計算の種類(たし算や九九)を決め、問題を解きます。

3年生は、2分間で、「一・九・二の段」の九九に挑戦です。

九九は、ばらばらになっています。
時間内に終わったら、タイマーを見てタイムを書き込みます。

すぐに答え合わせです。

子供たちは、学校の机に向かい集中することで、心を落ち着かせています。
「家モードから学校モードに切り替わるスイッチ」が入るようです。
この朝活動の15分間を大切にし、継続して取り組んでいきたいと考えています。

変われば、変わる

7月16日(木)

4年 理科 「電気のはたらき」

今日は、電気の流れを検流計で調べました。
4年生になると、目に見えないものについて考える学習が増えてきます。
電気のはたらきもそのうちの一つです。
回路にプロペラと検流計をつないで目に見えない電気のはたらきを見えるようにしました。
スイッチを入れると、プロペラが回りました。


子供たちは、回るプロペラから風を感じ、電気のはたらきを実感します。
林先生が、「検流計の針はどちらを向きましたか」と科学的に問いかけます。

ここで、議論が始まりました。
検流計の針が右側に振れたグループと、左側に振れたグループに分かれたのです。
子供たちは、林先生が黒板に書いた回路図と、自分たちの回路を何度も見比べて考えます。


そのうちに、乾電池の向きが違うということに気が付きました。
「ぼくの方から見ていたら乾電池の向きが逆やったから分からんだ」と、冷静に振り返る子供もいました。

この話合いを通して、「乾電池の向きが変わると電流の向きが変わり、検流計の針の向きが変わる」「電流の向きが変わると、プロペラが回る向きも変わる」ということに気付きました。

4年生は、純粋な反応をしながら、体験を通して学んでいます。これからも、子供にとって魅力的な学習になるように工夫します。