心の中の、よいポケットと悪いポケット

7月6日(火)

2年 道徳

人の心には、よいポケットと悪いポケットがある。
今日は、そういうお話を基に学習しました。
主人公は、友達にお気に入りのおもちゃをとられて嫌な気持ちになっています。
場面の様子がよく分かるのでしょうか、子供たちは、じっと教科書を見ます。

子供たちは、主人公の気持ちもよく分かるようです。
先生の問いかけについつい思いが言葉になって出てきます。
「おもちゃに名前を付けるほど大切にしていたと思います」
「返してほしくて、むしゃくしゃした気持ちになったと思います」
「お母さんは心によいポケットと悪いポケットがあるといったけれど、この人の心には悪いポケットしかないと思います」


子供たちの心からの声が聞かれました。
この後、友達の意外な姿が先生から紹介され、友達の意地悪なところを見直すようになりました。

子供たちも、見方を変えたのでしょうか。
ひとには、誰でもよいポケットと悪いポケットがあるけれど、よいポケットに目を向けてよいかかわりをしていきたいものです。

今日、考えた場面は普段の生活の中でもありそうです。
今日気付いたことが、普段の生活の中の友達の見方によい影響が出ることを願って、声をかけていきます。