今日の1年生 7月11日 -はじめての絵の具-
7月11日(月)
1年 図工
図工の学習で、絵具の使い方を学習しました。
絵の具セットを使うのですが、絵の具セットの置き方や使い方が正しくないと、水をこぼしたり、汚い発色になったりします。
今日は、使い方を説明しながら、色を塗りました。
まずは、準備をします。
机の上にどのように置くか、黒板に図をかき、説明しました。
1分間で準備をすることができる子供もいました。
すぐに先生に聞くのではなく、絵を見て、自分で考えて行動できるようになってきています。
短い時間で準備が終わり、すぐに先生の説明が始まりました。
水の入れ方を聞きました。
「たくさん入れると水がこぼれてしまうので、半分よりも少なく、これくらい入れましょう」
先生が、水入れを見せながら、水を入れる量を話しました。
自分で入れます。
密を避けるために順番に入れに行きます。
先生の話をよく理解していて、水の量に気を付けていました。
水をこぼしてしまったときには、すぐに雑巾で拭いていました。
失敗することは誰にでもあります。大切なのは、その後の態度です。
すぐに雑巾を使って床を吹く態度が素晴らしいと感じました。
パレットに絵の具を広げます。
「500円玉くらいの大きさになるように広げましょう」
先生の指示を聞いて、絵の具を広げます。
「これくらいかな」
と言いながら、友達の様子を参考にする子供もいました。
風船の塗り絵に色を塗りました。
線からはみ出さないように気を付けて塗れていました。
先生の話を静かに聞くようになってきて分かることが増えてきました。
分かっているから短い時間で活動できるようになってきました。
時間がかからなくなったから、集中して活動できるようになってきました。
このような姿が少しずつ少しずつ増えていくように、子供たちのがんばりを本人にも伝えていきます。