自分たちで学習を進めます 7月11日

7月11日(月)

2・3年 算数

今日は、2・3年生が別々の場所で学習をしました。
2年生、不等号について学習しました。
話を聞いている表情が明るいことが印象に残りました。

先生が話している内容を理解できているから、表情が明るいのだろうと思いました。
不等号の説明を聞き、「大事なことやから、赤で書く」と不等号を赤鉛筆で書く子供もいました。

自分で考えて学習に取り組んでいることが伝わってきました。

3年生、簡単に計算をする考え方について話し合いました。

暗算の仕方を話し合いました。
考えた暗算の仕方を説明したのですが、分かりやすい説明でした。

どのように考えたのか、その結果どうなったのか、話の内容がはっきりとしていて、何を考えたかがよく伝わってきました。
電子黒板に問題文が映し出されると、自分たちで声をそろえて問題文を読み始める姿が見られました。

教科書に出ている考えを見て「似ている考えや」「わたしと違う考えや」と自分や友達の考えと比べたつぶやきが聞かれました。
「発表できる人」先生の呼びかけに対して、元気よく手を挙げます。

答えや式だけでなく、どのような考えがあるのか探っているようでした。

今日の姿を見ていると2・3年生は、自分から理解しようと話を聞き、自分で考え、自分の考えを伝えようとがんばっていました。
これまで、いっしょに学習をし、それぞれに学習リーダーを立てながら自分たちで学習を進めていました。
そのときは気付かなかったのですが、1時間の見通しをもちながら学習をした体験や、自分たちの考えをつないで1時間のまとめを作った体験を通して、自分たちで考え、話合いを通して考えを深める力が育ったように感じました。
 

これは、複式学級の特徴をうまく生かすことができたことだと思います。
複式学級には、よいところも難しいところもありますが、今の環境のよさに目を向けて、複式学級の特徴を生かしていきたいと考えています。