氷見のクロダイを知ろう

6月15日(水)

4・5・6年

氷見市が氷見の漁業などについて知ってもらおうと、「クロダイを知ろう教室」を開いてくださいました。

栽培漁業センターの所長さんや、お魚屋さん、市役所の方などいろいろな方が来てくださいました。
ます、栽培漁業センターの所長さんから、クロダイの生態について教えていただきました。
クロダイは生まれたときはオスでその後メスになっていくこと、毎年、クロダイの稚魚を10万匹放流していることなど、たくさんのことを教えていただきました。

クロダイの卵や稚魚、稚魚の餌になるプランクトンを見せていただきました。
クロダイの卵は0.mm~0.3mmの大きさだそうです。
0.1mmと聞いて、指を使って「こんなに小さい」と友達と顔を見合わせている子供もいました。
虫眼鏡で、やっと見えるくらいです。

小さな小さな稚魚が見えたようです。
 
監察をしている間に、質問を受け付けてもらいました。

次々と質問が続きました。
恥ずかしがっていた子供もいましたが、知りたいという気持ちが勝ったようでした。

クロダイをさばく様子を見せていただきました。

見る見るうちにおいしそうな刺身になりました。

見事な手際に見とれていました。

刺身が出来上がりました。

順番に刺身を見せてもらいました。

「おいしそう」「食べたい」
つぶやく子供がいましたが、その気持ちはよく分かりました。

氷見市の定置網漁業が、続可能な漁業として令和3年に日本農業遺産に指定されたそうです。

氷見市には、未来に残すべき素晴らしいものがたくさんあります。
そのことに気付くよいきっかけになることを期待します。