授業研究会 5・6年体育科
昨日、本校で、体育科の授業研究会が行われました。
市内の体育科部会の先生だけでなく、
体育科の授業に興味を抱かれた先生方も多数参観されました。
高学年の子供たちが取り組むのは、ハーフコートで行うバスケットボールです。
実態に合わせてルールも変更され、4on4によるゲームを行います。
これまで、様々な練習を選択したり、作戦を考えたりしてきた子供たち。
前時のゲームの様子をタブレットで視聴し、自分たちの課題を見付けて作戦を考えるチーム、
教師と共にパスやシュートがつながる攻め方を試すチーム等、
ゲームの前の時間の使い方がチームによって異なりました。
ゲームでは、各チームのディフェンス力が上がってきたため、
なかなかパスがつながらず、得点が入らないなどの課題もみられましたが、
コートの端を走ってゴール下に向かったり、リバウンドを積極的に取りに行ったりするなど、
シュートにつながる動きを考えて実践する姿が見られました。
たとえ、うまくいかなくても前向きな言葉をかけ合うことも意識するようになりました。
これからも、バスケットボールの技能だけでなく、
チームで自分たちに合った作戦や練習を考える思考力や、
互いを思いやる心を育んでいってほしいと思います。