イタセンパラ教室 9月15日 5年生
9月15日(木)
5年
(特別な許可を得て行っている活動が含まれています)
氷見ラボ水族館から先生に来ていただき、イタセンパラ教室を開きました。
実際にイタセンパラを預かり、十二町小学校で飼育します。
手荒くすると傷がついてしまうことなど、気を付けることも教えていただきました。
イタセンパラを見せていただきました。
天然記念物を見る姿は、いつも以上に集中していたようです。
イタセンパラが卵を産み付ける二枚貝も預かりました。
そっと、水槽の中に置きました。
卵を産み付けてくれるといいですね。
イタセンパラをバケツから水槽に移しますが、簡単に柄杓の中に入りません。
慌てて乱暴にしてしまいがちですが、
「そっとしないと、イタセンパラ傷つくからな。」
という言葉が聞かれるなど、イタセンパラの生態をよく理解していました。
イタセンパラへの優しさも感じました。
バケツから水槽へ移すときに、水の流れが穏やかになるようにバケツの角度に気を付けていました。
5年生にとって、水が入ったバケツはとても重いのですが辛抱していました。
オスとメスを何匹ずつ水槽に入れるか考えて、3つの水槽に分けました。
よく考えて分けていました。
「産卵管が見えるよ」
と先生が教えてくださいました。
水槽の上から見てもよく分かりませんでした。
ぱっと見るとどこにいるのかもよく分かりません。
きっと、外敵から身を守るためにできた体のつくりなのでしょうね。
イタセンパラ教室が終わった後も、水槽の周りでイタセンパラの様子を見ていました。
預かったイタセンパラを大切に思う気持ちと、生き物に対する優しさを感じました。
大切に育てましょう。