大きくなりました
7月13日(水)
かわせみ学級
紙テープを模造紙にのりで貼っていました。
何本も紙テープが貼られていました。
グラフのようにも見えます。
「ミニトマトの身長(草丈)です」
育てているミニトマトの草丈を紙テープで表して、比較しているのでした。
1mを超えるほどの長い紙テープになりました。
「曲がらんように、はらな、、」
傾かないように、丁寧にゆっくりと貼りました。
黄色いテープは自分の身長だそうです。
ミニトマトに抜かされてしまいました。
今日のミニトマトの草丈と自分の身長の間に、大好きなドラえもんのぬいぐるみの丈と同じ紙テープを貼りました。
ミニトマトの成長と、自分を含めた身の回りのものとの比較が簡単にできます。
とても、数学的な活動でした。
「リーン、リーン」
ときどき、涼しげなきれいな音が聞こえました。
昨日作った風鈴が鳴っていました。
ニスを丁寧に塗ったのでしょう。ぴかぴかと光っていました。
昨日は、この風鈴でずいぶん悩んだようでした。
自分なりによくできたと感じた風鈴を早く家族に見せたいという気持ちになったそうです。
しかし、まだニスが乾いていないため持ち帰るとニスが崩れてきたなくなってしまうと考えました。
持ち帰りたいけれど、1日我慢すればきれいになる、けれども持ち帰って早く見せたい。
悩みに悩んでいたそうです。
結局、昨日は持ち帰ることを我慢して風鈴を置いていきました。
今日、きれいに輝いていました。
風鈴の持ち帰りについて深く考えたようです。
これだけ深く悩み、考えたことは、人の気持ちを推し量る力を育てていると感じました。
また、家族を大切に思う気持ちと、周りの人の忠告を大切に思う気持ち、そして、この子供の中にある優しさをしみじみと感じました。
きれいな風鈴の音でした。