「だって」
6月28日(火)
2年 算数
大きな数の学習をしました。
大きな数の仕組みについて考えるために、たくさんのクリップを使い、いくつあるか考えました。
電子黒板に、子供が考えた数え方を写して、みんなで話し合いました。
10のかたまりを10個集めて、100のかたまりを作ったようです。
そして、100と10と4、あわせて、104というように考えていました。
子供たちは、先生の問いかけに対して考えを一生懸命に伝えようとしていました。
考えを話したくてたまらない子供を先生が指名しました。
「だって、10のかたまりを10個取ったら全体から100無くなります」
発表を聞いていたほかの子供も、話したそうな表情を見せます。
先生が指名すると、すぐに
「だから、残り10のかたまりが一つと、、、」
と元気よく発表しました。
先生は、聞いていた子供に「分かりましたか」とたずねました。
分かったと答えた子供に、「自分の言葉で行ってごらんなさい」と促しました。
指名された子供は、自分の言葉で説明することができました。
本当に理解できたのだなと感じました。
子供は考えをもつと話したくなるということを再認識しました。
そのときは、「だって」「だから」が自然と出てくるようです。
これからも、このような学習をどんどんしていってください。