カタカナで書く言葉

6月20日(月)

2年 国語

外来語の学習をしました。
「カタカナで書く言葉はどのような言葉でしょう」
先生がたずねると、
「外国からきた言葉です」
という答えが返ってきました。

「外国からきた言葉を平仮名で書くと感じが出ません。日本の言葉をカタカナで書くと感じが出ません。試しに、校長先生をカタカナで書くと」
と先生が、黒板に
「コーチョーセンセイ」
と書くと、
「変な感じがします」
と楽しそうな反応が返ってきました。
外来語(カタカナ表記の言葉)を使って文章を考えました。
一人ずつ、黒板に書きました。

中に、
「くまとねこがプールをおよぐ」
と書かれた一文がありました。
子供たちは、この文を見て「何か、変だ」と感じていました。
どこが変だと思うか話し合いました。
「『プールをおよぐ』ではなく、『プールでおよぐ』だと思います」
それぞれ、考えたことを自分の言葉で説明しました。

「『で』は場所を表すときに使います」
と説明すると、納得していました。

「あれ、おかしいな」という気持ちから、助詞の使い方まで学習することができました。

自分の言葉で思ったことを説明することができました。
よく考えた1時間でした。