伝統を受け継いで ーオニバス栽培ー 4月27日
4月27日(水)
4年
オニバス栽培活動の手始めとして、オニバス池の草取りをしました。
先日、先生がオニバス池の水を抜いていたのですが、まだまだ水は深く泥だらけでした。
まずは、先生が入って、作業の見本を見せます。
「水草は根からとりましょう」
実物を見せながら説明しました。
子供たちは、早くオニバス池に入りたいようでした。
胴長をはいて、いざ、オニバス池へ入ります。
未知のものに勇気をもって取り組む姿を表す「ファースト・ペンギン」という言葉がありますが、ファースト・4年生、勇気ある一人目が入りました。
足が泥の中に潜り込んで、簡単には歩けません。
あちらこちらで叫び声が上がります。
「助けて~」と言っていますが、楽しそうです。
ぬかるむ足元、とれない水草、悪戦苦闘です。
「足が~」「草がとれない~」と叫び声が聞こえます。
でも、叫んでいる子供も楽しそうです。
どんどん水草を取りました。
子供たちが、歩き回ったおかげで、水の中の土を耕すことができました。
この後、オニバスの種が入った肥料をまきました。
葉が出て、大きく育ち、花を咲かせる日が楽しみですね。
これまで、先輩たちが続けてきた伝統ある活動を、4年生が受け継いでいきます。
どのような新たな伝統をつくるのでしょうか。楽しみです。