仲よしのおつかい

2月22日(火)

3年 道徳

国際理解について話し合いました。
アメリカと日本の友好のしるしである人形を、太平洋戦争が起きたときに捨てるようにと命令を受けたのですが、そっと隠してとっておいたという物語です。

子供たちは、
「外国から送ってもらったから大切にしよう」
「戦争が起きても送ってくれた人には関係ない、仲よしのおつかいだから壊したくない」
と、物語を読んで、一人一人の思いを話し合いました。

話し合った後、振り返りもしっかりと書きました。
たくさん手が挙がります。

最後に、先生がオリンピックの一場面の写真を見せてくれました。
ロシアとウクライナの選手が、競技後に健闘をたたえ合っている場面です。

ロシアとウクライナについてニュースで知っている子供もいました。
社会的な関心が高く感心しました。

「知らない国の子供でも仲よくしようと思った。国は違ってもその国からの贈り物は大切にしようと思った」
という感想をもちました。
この子供たちが社会に出るころには、国際化が進んでいるでしょう。

いろいろな考えなどを受け入れて、仲よくしていきましょう。