アウトリーチ推進事業 影絵公演

今日、アウトリーチ推進事業による影絵公演が行われました。

オーバーヘッドプロジェクター上でペープサートを動かす影絵です。

精巧な切り絵によって、シルエットだけで何を表しているかが伝わります。

また、所々に細工がしてあり、動きも楽しむことができました。

ストーリーに合わせて電子ピアノの効果音も入ります。

まずは、赤ずきんのお話でしたが、

途中から、本来のお話と違う箇所が出てきて、

意外な展開に子供たちは大笑いでした。

代表の子供たちが、影絵にチャレンジする場もありました。

一人は人間のペープサートを歩かせ、

あとの二人は、背景となる長いシートを動かしていきます。

森の中を歩いている感じがうまく出せました。

最後は、おむすびころりんのアメリカバージョンを簡単な英語も交えながら見せていただきました。

学習発表会でおむすびころりんを発表した1年生は特に大喜びでした。

おむすびがミートボールになっているなどユニークなお話でした。

穴に落ちる場面の見せ方等、随所に影絵の技術の素晴らしさを感じました。

また、効果音も場面の雰囲気を的確に伝えていて、

不安な音から悪者が出てくることを予想して固唾をのむ様子も見られました。

今日の公演で、影絵のファンタジーな世界と巧みな表現力を楽しむことができました。

演者の方々と子供たちの触れ合う場もありました。

今後も、子供たちの豊かな心を育む場を大切にしていきます。