イタセンパラを探しに

10月8日(金)

5・6年 総合的な学習の時間

「きょうは、条件がいいです」
氷見ラボの先生から、朝、電話がかかりました。
氷見ラボの先生方は、イタセンパラを見ることができる現場を確認して、教えてくださったのです。
早速、5・6年生でイタセンパラを探しに、出かけました。
青空のもと、歩いていきました。時折吹く風が気持ちよかったです。

現場に着きました。
目を凝らして水面を見ます。

すぐに見つけられる人と、なかなか見つけられない人がいます。
いろいろな角度から探します。

イタセンパラを見ることができる環境は、水がきれいで、水温が上がるところのようです。

だんだん、見付ける人が増えてきました。
「あそこ、あそこ」「あ、本当や」
「赤い魚が見える」「青い魚も見えるよ」「速く動いとるのもおる」
一度見えると、よく見えるようです。

氷見ラボの先生からお話を聞きました。
「速く動いていたのは、オス同士がメスをめぐってけんかをしていたのです」
「これから産卵の時期になるので、動きが活発になります」
なるほど。

途中、警察の方も見えました。
その場所は、生き物(植物も、魚も)をとってはいけないので、釣りをしている人がいると見回りに来るそうです。

いろいろな人が、生き物の環境を守ろうとしていることが分かりました。

実際に、イタセンパラを見ることができてよい経験ができました。

7/1(水)イタセンパラ教室

総合的な学習の時間に西尾学芸員さん、川上研究員さんに指導していただき、学校の前の万尾川に入り、川に生息する生物について調査をしました。

「こんな魚がとれたよ」とうれしそうに友達と報告し合い、楽しく活動することができました。

守り続けて伝えていこう 大切なイタセンパラ ~5年生、自然守り隊~

イシ貝探し開始!
天気が心配だったけれどなんとか採集することができました。5年生全員で40個のイシ貝を発見!イタセンパラが卵を産めるように水槽に入れました。

1学期に、イタセンパラが感染症にかかってしまいました。空いていた水槽に新しくイタセンパラが18匹やってきました。
新しく増えた仲間!しっかり世話をしていきたいです!

第3回イタセンパラ教室

西尾さんと川上さんが、万尾川で採集したイタセンパラを持ってきてくださいました。今年生まれたものは体長3㎝ほど、上から見るとメダカのようです。
今年は成魚も持ってきてくださいました。4つの水槽に入れて飼育します。

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