書初めの練習 3年 12月2日

12月2日(木)

3年

書初めの練習をしました。
3年生は、初めて太い筆(だるま筆)を使って字を書きます。
筆の使い方について、一字一字ごとに丁寧に説明しながら練習をします。
空に手で字を書き、筆の動きのイメージをもちます。

筆を使って書いてみます。

書き終わって、自分の作品を見返します。
納得しているのでしょうか、課題を見つけているのでしょうか。
表情は暗くなかったので、あまり悲観的にはなっていないようでした。

小さな筆で名前を書きます。
太い筆で書いた字が汚れないように、紙を当てて書きます。
名前も丁寧に書いていました。

今日学習したことに気を付けて繰り返し練習をすると、字が上手になっていくことでしょう。

たくさん練習しましょう。

まとまりで考えよう

12月2日(木)

2年 算数

これまで学習してきたかけ算九九を使って、数の数え方を考えました。
はじめに、先生が箱に入ったチョコレートを見せました。
子供たちは、興味津々です。
「チョコレートの数を計算で求める方法を考えよう。」
今日の学習の課題が提示されました。
「式に表すときには何を考えればいい」
先生が、考え方のもとになることを確認します。
「まとまりです」
子供たちがすぐに発言します。
かけ算の考え方が身についていることが分かります。


考え方のもとを確認した後、考えを書き込むカードが配られました。
ノートに貼ったら、さっそく考えを書き込みます。

どのようなまとまりにしたか誰が見ても分かるように、赤鉛筆で囲みます。

一つ考えを書き終わったら、カードをもらって次の考えを書きます。

いろいろなまとめ方が出てきました。
じっくり考えることを楽しんでいるようです。
「できた」「まだ書いてもいいですか」
真剣に取り組んでいるからでしょう。独り言がもれてきます。

一人で考える約束の時間が終わりました。
どのようなまとまりにして計算をしたのか、考えを話し合います。
今日は、まとめ方が分かるカードを黒板にはり、ほかの子供がどのような式になるか考えて発表しました。
2年生は、友達の考えがよく分かるようです。
友達のカードを見て、すぐに手が挙がります。

発表しない子供からも、考えながら友達の考えを聞いている様子が伝わってきます。
自分の考えと比べているのでしょうか。

どのようなまとまりにしたのか、前に出て説明します。

子供たちの考えが出たところで、先生から
「先生は、こんな考えをしてみました」
と、考えが広がる投げかけがありました。
「わかった」「ひき算や」
気づいたことを発表します。

友達の発言に付け加えられ、考えがどんどん分かりやすくなっていきます。

かけ算を生活で使う力がついていることを感じました。

いろいろなところで、かけ算を使って数を数えてみましょう。

今日の給食 12月1日

12月1日(水)

今日の給食です。
ご家庭での話題にしたり、献立の参考にしたりしてください。

今日のメニューは、ごはん、牛乳、イワシのうめに、コマツナの切り干しあえ、ジャガイモのそぼろにでした。
イワシのうめには軟らかく煮こまれていて、骨までおいしくいただきました。

電気と電磁石の働き

12月1日(水)

5年 理科

電気と電磁石の働きについて学習をしています。
目には見えない電気の働きを、電磁石を動かすことで目に見えるようにします。
今日は、電磁石のもとになるコイルを作りました。

これから、電磁石を使ったモーターや自動車を作っていきます。
設計図を読み取り、正しく作ることができるでしょうか。
いろいろな学習の要素が合わさった活動が待っています。

助け合って、がんばりましょう。

地震が起きたらどうします

12月1日(水)

4年 社会

災害からくらしを守る学習の一環として、地震が起きたらどうするかを話し合いました。


「避難所に300人が避難しています。弁当が200人分しかありません。今すぐ配りますか」
という場面設定には、
「腐るからすぐに食べる」という意見や「不公平なので配らない」という意見が出ました。
「お年寄りから先に配る」「みんなで分ける」という考えもあったようです。
そのほか、
「避難所に家族同然のペットを連れていくか」
「家に一人でいるときに大きな地震が起き、揺れが続いている。外に逃げるか、そのまま待つか」
という場面設定がありました。
子供らしい考えで自分の考えを発表しました。

気が付くと、これまで発言が少なかった子供も頑張って発表していました。
その姿に、発表する内容をはっきりと考えられる学力の成長と、恥ずかしさなどにも負けない心の成長を感じました。

真剣に考えながら、自分らしい表現で発表する子供の姿を見て、ついつい笑顔になりました。
一生懸命さと、その子供らしさが伝わります。

4年生のみなさん、今日も頑張りましたね。

跳び箱遊び 1年 体育

12月1日(水)

1年 体育

跳び箱をしました。
開脚跳びで跳び越せるか、挑戦です。

助走をして、跳び箱に近づきます。
1年生にとっては、跳び箱がとても大きく感じることでしょう。

1年生は、果敢に挑戦して、次々と跳び越していきます。
スピードに乗って跳び越す子供、ゆっくりした助走でもうまく跳び越す子供。
それぞれのやり方で、何回も跳び越します。

跳び箱は、一人が成功すると他の子供もつられて成功することがよくあります。
今日も、その一例だったのでしょうか。

1年生がお互いによい影響を与えながら、挑戦していました。

中学校の先生を招いて 外国語

11月30日(火)

6年 外国語

南部中学校から、小中連携教育の一環として英語の先生に来ていただき、外国語の学習を行いました。
「I can ~~.」
という文を使って、学習しました。
一人一人が、自己紹介をしました。
できることなどについて英語で紹介しました。

自己紹介ができたら、先生からシールをいただきました。

「どきどきしたけれど、うまく話せてよかった」
英語で話し終わったときは、そのような気持ちだったようです。
子供の成功した喜びや安心感を、シールが一層大きくしてくれます。
友達の発表に勇気づけられているように、続く子供もはきはきと話します。
全員が上手に話しました。

次は、友達について紹介します。
できるでしょうか。友達のことを知っているでしょうか。
英語で表現できるでしょうか。
また、どきどきする時間が流れます。
友達についての発表が始まりました。
「She can write well.」「She can cook.」「He like reading.」
字が上手、料理ができる、読書が好き、友達の特徴をよく理解しています。

中学校の先生は、一人一人が抵抗なく英語で話すことができるようにヒントを与えたり、できたことを励ましたりしてくださいました。

教室の後ろには、友達の「Good job」なところが、書き出されていました。
普段から、友達のよさに目を向けているから、こういうときにすぐに言えるのでしょうね。

中学校での学習のイメージをもつことができたようです。

中学校へ行く楽しみが増えましたね。

乗り物図鑑を作ります 11月30日

11月30日(火)

かわせみ学級

国語で、乗り物のつくりと仕事を図鑑にまとめる学習をしています。
今日は、ブルドーザーのつくりと仕事について調べました。
インターネットで動画を検索して、つくりと動きを調べます。
「土を運んでいる」
特徴あるつくりを見逃さずに、つぶやきます。


「土を運ぶのだと、トラックと同じですか」
「トラックとは違います」
先生からの投げかけで、言葉を大切にしながら、どんな仕事をするかはっきりさせています。
「平らにしています」
「どんなところを平らにしていますか」
「でこぼこなところを平らにしています」
ブルドーザーの仕事を、詳しく分かりやすく表現できました。

本を見ながら、図鑑を作ります。
ブルドーザーのつくりや仕事について、書き抜かしていたことを見つけ、抜かさず書きます。

より詳しい図鑑になりそうです。
図鑑作りは順調に進んでいます。
図鑑を作ることを通して、語彙が増え、表現力がついているようです。

跳び箱運動 11月30日 5・6年

11月30日(火)

5・6年 体育

跳び箱運動の学習です。
学習が進み、いろいろな跳び方やより高い跳び箱に挑戦しています。

開脚跳び、かかえ込み跳び、台上前転、技を選んで、高い高さの跳び箱に挑戦します。

跳び箱の高さが高くなり、難しい技ができるようになっています。
がんばった結果、いろいろな技ができるようになりました。

跳び箱を跳び越した子供たちの表情は明るいものでした。

あたたかい心で

11月30日(火)

2年 道徳

「ぐみの木と小鳥」という、お話をもとにあたたかい心について話し合いました。
このお話には、ぐみの木と小鳥とリスさんが出てきます。
「最近、友達のリスさんの姿が見えないんだ」とぐみの木が心配をするので、小鳥が見に行きました。
すると、リスさんは病気で寝込んでいました。小鳥は次の日もその次の日もリスさんのために組の実を運ぶようになりました。しかし、ある日嵐になってしまいました。小鳥は考えた結果、嵐の中グミの実を届けにリスさんのもとへ飛び立つというお話です。
子供たちは、
「リスさんに早くよくなってほしい」
「リスさんは何も食べていないだろうな」
「ぼくもリスさんの友達になりたい」
と、嵐の中飛び立つ小鳥になりきって話し合いました。
話合いの最後に、
「発表できなかったけれど、〇〇君と同じ意見でした」という発言が聞かれました。
発表できなくても、一生懸命に話を聞いて、考えていたことがよく分かります。
話合いはいろいろな意見が出て盛り上がったようでした。

小鳥の気持ちを考えた後、先生が「小鳥さんが届けたものは何だったでしょう」と問いかけました。
「グミの実」「小鳥とグミの木の愛情」「がんばれという気持ち」「優しさ」「思いやり」
と、いう言葉が返ってきました。
子供たちのあたたかい心の中が見えたようでした。
この子供たちは誰か困っている人に、授業で言ったことを届けることができるのだろうと思いました。

話合いの後、授業を振り返って感想を書きます。

集中して書く姿から、今日の授業が充実していたことが伝わってきます。

今日の授業で話し合ったあたたかい心が、いつか発揮されることを楽しみにしています。

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