【4年生】アルコールランプを使った実験に挑戦!

<理科>

先週、マッチで火をつける体験をした4年生。

今日は、アルコールランプの扱い方を学び、全員が実際に火をつけたり消したりする体験をしました。

 

子供たちは、「下の方から、上に向けて火をつけるよ。」

「ふたをかぶせて消したら、一度外して冷えてからふたを閉め直すよ。」

など、口々に友達にアドバイスをしながら体験していました。

アルコールランプを扱う体験の後は、示温インクを使った「水の温まり方」の実験です。

これは、前に集まって実験の様子を観察しました。

水温が上がると青いインクの色がピンクに変色します。

ビーカーの左端から、アルコールランプを使って(示温インクを入れた水)を温めていきます。

「上の方から、ピンクに変わったよ!」

「ちょっと、見づらいな。」

ビーカーの中の水の変化が見づらいという感想だったので、試験管に(示温インクを入れた水)を入れ、下からアルコールランプで温めて確認します。

 

「下から温めているのに、上がピンクになったよ!」

「上から、どんどん下に向かってピンクになっていくよ!」

不思議なことに、下の方は炎があたって温度が高いはずなのに(示温インクを入れた水)は青いまま。上から順に青いインクの色がピンクに変わっていきました。

熱したところから水が対流して温まっていくことに気付いたようでした。

また、「実験が楽しかったです。」「初めてアルコールランプをさわったけれど、マッチで上手に火をつけることができた。」という感想もあるなど、大満足な様子でした。