校外学習に行ってきました【4年生】

 これまでごみのゆくえについて、社会科の学習で学んだり、学習発表会で自分たちで調べたことを発表したりしてきました。今回、校外学習で自分たちの住む氷見市では、「ごみ」が集められた後どうなっているのかを実際に目で見てきました。

 まず、「高岡広域エコクリーンセンター」では、「燃やせるごみ」のゆくえについて学びました。施設が氷見市、高岡市、小矢部市の3市で作られたことやこれまでの取組みを教えていただきました。

 運ばれてきたごみは、まず計量され、ごみピットに集められます。

 落ちてきたごみを、ごみクレーンが自動的に次の場所へ運んだり、ごみをかき混ぜたりしています。

 中央制御室では、工場内のすべての運転状況を24時間で管理しています。燃えている様子が見えました。今日は焼却炉2機稼働中でした。

 四角い煙突の中は、焼却炉3機の煙突とらせん階段があるそうです。四角い白の線の中に赤・青・緑の丸があり、とても分かりやすかったです。丸の中にはいると4人入れました。

 次に、「氷見市リサイクルプラザ」では、資源物の処理について学びました。

施設の概要を聞き、圧縮されたペットボトルや発泡スチロールを持ち上げてみました。発泡スチロールは、1つ5㎏のねずみ色のブロックになるそうです。

 

 雨が降っていたので、室内から見学でした。集められたプラスチックをいれた緑の袋は、1つ1つ手作業で破り、間違って入っている物を取り除いていました。しっかりと分別しようという思いになりました。

まだまだ使える物をとても安い値段で販売されていました。子供の学習机やバギーなど使う期間が短い物から、茶碗など日常で使える物までありました。買う物を選び、日頃からものを大切にしていきたいですね。

 

 最後に、「不燃物処理センター」へいきました。たくさんの不燃物がありました。

 下の電化製品は、都市鉱山と呼ばれ、まだまだ使える物が眠っているそうです。限りある資源を有効に活用してることが分かりました。不燃物とひとくくりにされていますが、しっかりとそのなかでも分別されています。

そして、最後に埋め立て地へいきます。生活の中でごみは、出てしましますが、すべて捨てるのではなく、使える物を大切に、3Rを頭に置いてせいかつできるといいですね。