1/30(木)おいしい給食

ご飯

牛乳

さつまいもと大豆の揚げがらめ

小松菜の梅肉あえ

豚汁

 

<学校給食週間 味覚>

給食週間5日目は味覚、舌で感じる献立です。

食べ物を口の中に入れたときに舌で感じる感覚のことを、「味覚」と言います。その中でも、「甘味(あまみ)」、「苦味(にがみ)」、「塩味(えんみ)」、「酸味(さんみ)」、「旨味(うまみ)」は、「5つの基本味(み)」と呼ばれています。また、「辛味(からみ)」や「渋味(しぶみ)」は、舌(した)ではなく、口の中の痛みや温度で感じているため、基本味には含まれません。

スイカに塩をかけて食べると甘くなると聞いたことはありませんか。食べ物の味は、基本味の組合せでできていて、組合せ次第で、特定の味を強く感じたり、弱く感じたり、もっと味が強調されたりします。スイカの場合は、塩味が加わることで、甘味を強く感じることになったのです。

今日の給食では、主菜に甘いさつまいもを鶏肉と一緒に醤油のたれでしょっぱく味付けし、副菜には少し苦みのある小松菜を酸っぱい梅干しで和え、汁物には煮干しで出汁をとってうま味たっぷりに仕上げました。5つの基本味がしっかり味わえます。