1/20(木)今日の給食
ライ麦パン
牛乳
フランクフルトソーセージ
ザワークラウト風(酢漬けのキャベツ)
アイントップフ(野菜と豆のスープ)
今月の世界味めぐり献立は「ドイツ」です。
ドイツはとても寒い国のため、小麦がよく育たず、穀類は大麦・ライ麦が中心です。そのため、ドイツのパンはライ麦を使った黒パンが多いです。ライ麦パンは、小麦粉のパンと比べてカロリーが低く、ビタミンB群や食物繊維、ミネラル等の栄養素が多く含まれています。かみごたえがあるので、食べ過ぎを防ぐことができます。
ドイツでは、寒く厳しい冬を過ごすために、ソーセージやハムのような保存食が発達しました。「フランクフルトソーセージ」は、「ウインナーソーセージ」より少し大きいソーセージです。他に、じゃがいも、キャベツ、タマネギなどの保存のきく野菜を長持ちさせるくふうも多く、キャベツを酢漬けにした「ザワークラウト」は特に有名です。
「アイントップフ」は、ドイツの一般的な家庭料理です。一つの鍋の中へ肉、野菜、豆、じゃがいも等の材料を入れて煮込んだ料理で、寒い時期に体が温まるスープです。