6年生 マヤ保育園訪問

9月26日(火)

総合的な学習の時間「つながりプロジェクトー笑顔いっぱい宮田ー」では、これまで3箇所の老人ホームを訪問し、地域のお年寄りの方々との交流を深めてきました。今回はマヤ保育園への訪問です。

「年長さんでも楽しく遊べるプログラムにしたいね」「困った子をすぐに助けてあげられるように、全体を見る必要があるよね」など、老人ホームとの交流との違いを考え、準備を進めてきました。「学校紹介」、「かもつれっしゃ」、「おおかみさん今何時」、「新聞じゃんけん」、「ペットボトルボーリング」、「折り紙」の活動を行いました。

交流会の中では、年長さんの目線に合わせて膝をついて話をしたり、準備をしている待ち時間の間にけん玉を披露したり、年長さんの様子を見てその場で遊びのルールを変更したりするなど、臨機応変に行動する姿が見られ、頼もしかったです。

今回の訪問を心待ちにして、当日も思い切り楽しんでくれた年長さん。ハイタッチでさようならです。今度は就学児検診で会えることを楽しみにしていますよ。

最後のお見送りでは、保育園の先生方もたくさんお話ししてくださいました。「〇〇ちゃん、最初誰かと思ったよ」「大きくなったねえ」「また遊びに来てね」と再会を懐かしむお言葉をいただき、喜んだりはにかんだりしている6年生の姿が印象的でした。

今日の活動を振り返り、もう少しで1年生になる年長さんのためにできることを、これからの総合の学習で考えていきます。

6年生 宮田の家、島尾の家訪問

9月22日(金)

6年生は前回の「はまなす苑氷見デイサービス」さん訪問に続き、「グループホーム宮田の家」さん、「グループホーム島尾の家」さんの二箇所に分かれて訪問を行いました。

ポスターや歓迎の言葉が書かれたホワイトボードや温かい拍手等で出迎えてくださり、思わずのにっこりの6年生です。

今回は二箇所同時訪問、さらにフロアを分けての少人数の活動だったため、距離も近く、たくさんお話する時間がありました。「肩たたきなんでいつぶりやろうか」「お兄ちゃん、6年生にしては大きいんじゃない」など、楽しんでおられる声が聞かれ、子供たちもどんどん話しかけます。

中には子供たちに会えたことに感激して、涙を流しておられる方もおられました。6年生も嬉しさと心待ちにしてくださったことに感謝の気持ちでいっぱいになり、「絶対成功させよう」と意気込んでいました。

楽しい時間はあっという間に過ぎ、お別れの時間です。「もう帰ってしまうがけ」「もっと居ればいいがに」「また会いに来てほしいわ」「毎日でも会って元気もらいたいねえ」と名残を惜しみながら見送っていただきました。

学校に帰ったあとは、それぞれの場所で体験したことを共有しました。出会った方や活動場所もそれぞれだったので、個々にいろいろな学びがあったようですが、全員が充実した表情を見せていました。今日が初めての訪問だった子供たちは、しっかり振り返って次の訪問へと生かし、今日が2回目の訪問だった子供たちは、成長できたことやお世話になった訪問先とのこれからのつながりについて考えていきます。

 

 

6年生 花鉢プレゼント訪問

9月21日(木)

6年生は総合的な学習の授業で、6月から花鉢を育ててきました。9月の敬老の日にあわせて、宮田地区に住んでおられる一人暮らしのお年寄りの方々にプレゼントするためです。花鉢に選んだ花は、ベゴニアです。ベゴニアには「幸福な日々」という花言葉があります。「お渡ししたお年寄りの皆さんが、花言葉のようにいつまでも幸福な毎日を過ごされますように・・・」と願いを込めて、花鉢の飾り付けや水やり、花がら摘み等のお世話をしてきました。

今年は記録的な夏の暑さで、枯れてしまったベゴニアもたくさんありましたが、様々な方のご協力もあり、宮田地区に住んでおられる一人暮らしのお年寄り70人分のベゴニアを用意することができました。今年はプレゼントする際に、例年通りのお手紙だけでなく、ベゴニアの取り扱い説明書を添えることにしました。育てる際に苦労したことや失敗談、インターネットで調べたことなど出し合い、お年寄りの方々に伝えたいことをまとめました。

 

毎年お世話をしていただいている和泉さんのトラックにベゴニアを積み込み、島尾地区と田子地区に分かれていよいよ花鉢プレゼント活動の開始です。

 

コロナ禍の中も、和泉さんを通して毎年ベコニアをお届けし続けることができましたが、子供たち自ら足を運んで直接お渡しするのは4年ぶりです。子供たちは地域の方と直接お会いできるこの日のことを、とても楽しみに待っていました。

 

待っていたのは子供たちだけではありませんでした。ご協力いただく社会福祉協議会の皆さんが、公民館で万全の準備を整えて笑顔で出迎えてくださいました。訪問先のお年寄りの皆さんも、「ベゴニアを置く場所を決めて待っていましたよ」「今年、選ばれてとっても光栄に思っています」「また会いに来てね」「6年生も勉強を頑張ってね」など、たくさんの言葉をかけてくださいました。

 

子供たちの振り返りから、「受け取られた方の嬉しさがこちらにも伝わってきて、来てよかったなと思った」「コロナウイルスの流行で花鉢プレゼント活動ができなかった先輩方の分も、思いを伝えられるように頑張った」「ハイタッチまでしてくださって、たくさん触れ合ったり、つながったりすることができて嬉しかった」「『あなたが小さい頃から知っているよ、大きくなったね』と声をかけていただいて、見守ってもらえていたんだという実感が湧いた」「活動前はお年寄りの方とつながることばかり考えていたけれど、活動を支えてくださった社会福祉協議会の方々とのつながりも大事だと思った」「地域の方とつながることの素晴らしさを知った。これからは、普段から積極的に挨拶をしたり、地域の行事に進んで参加したい」など、紹介しきれないくらいたくさんのことを学び取った花鉢プレゼント訪問となりました。

 

 

6年生にこのような機会をくださった皆様に、心から感謝いたします。ありがとうございました。そして、日頃からお世話になっている地域の皆さんのために6年生ができる精一杯のことを、これからの学習で考え続けていきます。

 

 

6年生 はまなす苑訪問

6年生は、総合的な学習の時間に「つながりプロジェクト-笑顔 いっぱい 宮田-」と題して、地域の方とのつながりを深めるための活動を進めています。

今日は、地域にある「はまなす苑氷見デイサービスセンター」へ訪問し、交流会を開きました。コロナウイルスが流行する以前は、地域の介護施設等へ訪問する活動を行っていた宮田小学校ですが、訪問するのは4年ぶりです。何年も叶わなかった念願の訪問ということで、先輩方の思いも背負って張り切って出かけました。はまなす苑の皆様も「待っていましたよ」と温かく出迎えてくださいました。

 

 

肩たたき、ダンスの発表、風船ゲーム、トランプや折り紙等の活動を通して、はまなす苑の皆さんとふれあいました。活動の合間のおしゃべりに花が咲き、思わず笑顔がこぼれます。

 

 

最後には、「楽しかったよ」「ありがとうね」「とても素敵な思い出になったよ」など、声をかけていただき、帰り道の子供たちからも「喜んでもらえてよかった」「またお会いしてつながっていきたい」等の声が聞かれ、達成感に満ちていました。

 

 

今日は密を避けて半数の子供たちが訪問に行きました。2回目は9月28日(木)に実施します。今日の活動をしっかりと振り返り、学級全体で話し合って2回目の訪問に生かしていきます。

 

 

 

陶芸教室(6年生)

6年生 図画工作科(陶芸教室)

 

川渕商店さんから講師の先生をお招きし、陶芸教室を行いました。

「信楽粘土」という粘土を使い、壺・花器作りに取り組みます。「社会科で学んだ縄文土器のような堂々とした作品に仕上げたいな」「家に持ち帰った後は、花器として祖母にプレゼントしたいな」「一目見たら思わず癒やされるような動物をかたどった作品にしたいな」など、一人一人願いをもって作品づくりに取りかかりました。

「まずは、底づくり・・・指2本分の厚さのハンバーグみたいに丸めて・・・」「壁は紐状にして重ねていくんだよね・・・」など、教えていただいたことを友達と確認しながら黙々と作業に取り組みます。

「思ったような形にならん・・・」「でも上から見たら素敵やよ」「偶然できたいびつな形を敢えて生かそうかな」

最後に底に名前を彫って終了です。この後、乾燥、素焼き、着色、本焼きという過程を経て完成します。手元に作品が戻ってくるのは2学期。学習発表会の展示でお披露目する予定です。焼き上がった作品を見るのが楽しみですね。

朝食にぴったりな「炒める」料理を作ろう!(6年生)

6年生 家庭科

 

今日は子供たちの大好きな調理実習の日でした。メニューは、スクランブルエッグと野菜炒めです。野菜炒めの具材は、食材の手に入れやすさや火の通りやすさ等について話し合って決まった「キャベツ、人参、玉葱、ベーコン」です。

 

近年は感染症拡大防止のため、思うように調理実習ができなかったり、人数を制限したりして行っていましたが、今日は久しぶりに全員で実習に取り組みました。

初めて「炒める」調理に挑戦した子供たち。「どの具材から入れればいいかな」「油がはねるから気を付けて!」「なかなか火が通らん・・・。もっと薄く切ればよかった」「さっきはフライパンが温まる前に卵を入れてしまったから、次は温まるまで待とう」等、試行錯誤しながら調理に取り組みました。

今日はとても暑かったので、途中廊下で涼んだり水分を摂ったりながら作業を進めました。

盛り付けをし、教室に移動して実食です。「おいしい」「味付け最高やよ」「家でも作ってみよう」と満足そうな声が聞かれました。学んだことを生かして、夏休み中に朝食作りを子供に任せてみるのもよいかもしれませんね。

小中連携挨拶運動

6月14日(水)、15日(木)の2日間に渡り、小中連携挨拶運動が行われました。宮田小学校からは児童会の委員長、西條中学校からは生徒会に所属する3年生が玄関に立ち、明るい挨拶を交わしました。

西條中学校の生徒たちは、宮田小学校の卒業生です。挨拶の声に混じり、「元気にしとった?」「大きくなったね」「がんばっとるね」と久しぶりの再会を喜ぶ声も聞かれました。

中には「自分も中学生になったら挨拶運動をしに来たい」と憧れを抱く子供も見られました。すてきな中学生の姿に、未来の自分を重ねているようです。

最近の挨拶の様子を見ていると、自分から挨拶をする子供が増えたように思います。「気持ちのよい、元気の出る挨拶を、自分から」できる宮田っ子になってくださいね。

〇〇が選ぶNo.1朝食食材は!?(6年生)

6年生 2限 家庭科

6年生は「朝食から健康な1日の生活を」の学習の中で、朝食の役割や重要性にについて改めて考えたり、毎日の朝食献立を見直したりしてきました。

 

今日は、これまで学習してきた朝食作りのポイント(彩り、栄養、食べ合わせ、調理のしやすさ、手に入れやすいかどうか等)を踏まえて、「〇〇が選ぶNo.1朝食食材」を提案しました。「バナナはどの季節でもスーパーに置いてあるよね」「卵は和食にも洋食にも合うから最強なんじゃ・・・」「とりあえず牛乳飲んでおけばカルシウムもタンパク質もとれる・・・」等、食材選びの段階から、真剣な声が飛び交います。

発表用のポスターを作成しました。今日は全体の前で発表する形ではなく、数人ずつ代表者を選びどんどん話を聞いていく対話の形をとりました。教室の中で複数箇所同時に対話が起こることから、発表者は思いついたことをその場の説明で話しやすいことや、発表者に質問しやすいことなどの利点があります。今日もたくさんの質問とそれに対する答えが飛び交っていました。熱意のこもったプレゼンに、聞く側も思わず前のめりになります。

写真にはありませんが、振り返りが上手なところが6年生のよい所です。分かったことや気付いたこと、友達の発言から学んだこと、次の学習に生かしていきたいこと等、観点を自分で決めて振り返ることができました。今日の学びを生かして、今度の調理実習の食材を選んでいきたいと思います。

地域のお年寄りの方へ、思いを届けよう(6年生)

6年 総合的な学習の時間

6年生の総合的な学習の大きなテーマは「福祉」です。1年間を通して地域のために自分たちができる活動や関わりについて考え、地域に働きかけていく予定です。

 

今日は、毎年6年生が地域のお年寄りの方にプレゼントしている花鉢について話題になりました。今年は、花を植えて育てるだけではなく、鉢に絵を描いたりメッセージを書いたりすることにしました。

 

「お年寄りの方が喜んでくれるデザインってなんやろ・・・」「気持ちがこもっていればいいんじゃないかな」「花を眺める度に、メッセージを読んでくれるといいな」「元気を与えられる存在でいたいな」など、真剣に作業する中でも温かいつぶやきがたくさん聞こえてきました。

「〇〇さんの絵、上手やね」「〇〇さんのメッセージ、絶対うれしいと思うよ」等、プラスの声かけもありました。すてきです。

 

「今年は直接渡せるといいな・・・」という声も聞かれました。従来の形に戻っていくことを期待して、これから苗植え、花のお世話をしていきます。

グラウンド整備

運動会に向けてのグラウンド整備で、草むしりや溝掃除、土入れをしました。

また、文化保体委員会の方々が今後も万国旗を揚げやすいようにと考え、

滑車を付けてくださいました。

保護者の皆様や6年生の子供たちのおかげで、気持ちよく運動会が迎えられます。

早朝からご協力ありがとうございました。

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