ふれあい学習発表会(10月12日)

10月12日、「心を一つに演じよう!最後まで笑顔で楽しむ学習発表会」

のスローガンのもと、令和6年度のふれあい学習発表会を行いました。

<開会式>

校長先生から

「練習は本番のように、本番は練習のように。

大谷選手のように、本番に強い、いざというときに力を発揮できる自分への一歩です。

会場の皆さんと一緒に、楽しい学習発表会をつくりあげましょう。」

と、エールをもらい、

代表の6年生は

「会場にいる全員が笑顔になるような学習発表会にしたい」

と、初めの言葉を述べました。

 

<全校合唱「Nadaura Forever」>

主旋律と副旋律に分かれ、美しいハーモニーを奏でました。

パートリーダーを中心に練習してきた成果が発揮できました。

今年は、指揮と伴奏も6年生の子どもが行いました。

<1~4年生「なだうらオリンピック2024」>

トップバッターにふさわしい大きな声での呼びかけと、息の合った演奏でスタート!

マット運動、フラフープ、縄跳び、跳び箱など、

今日までたくさん練習をしてきた自分の得意な技を順番に演技しました。

そして最後は、「ライラック」の音楽に合わせて、ダンスを披露しました。

にこにこと、笑顔で楽しそうに踊る姿を見て、会場も笑顔に包まれました。

   

<5年生「なだうらトラベルへようこそ  ~Where do you want to go?~」>

旅行会社になった5年生が、様々な国について、観客の皆さんに英語で紹介しました。

校長先生や来賓の方々に歌ってもらう場面もありました。

     

<6年生「まぬけ村物語」>

12名が自分の役になりきって、いきいきと演じました。

まずは、台詞を覚えて自分の演技を考え、さらにアドリブも入れて、みんなで工夫してつくりあげた劇。

予行と同様に、下の学年が内容に合わせて面白がると、6年生は満足そうでした。

力を合わせて困難に立ち向かうことの大切さを劇で表現し、

残りの小学校生活を、地域の皆さんのように、たくましくて優しく、そしていつまでも仲良く、過ごしていきたいと、最後締めくくりました。

    

<育成会「リズトレ」>

講師の方をお招きし、リズムトレーニングに挑戦しました。

来賓や保護者の方々、教職員も参加し、リズムに乗ってジャンプしたり、

肩を組んで息を合わせて競ったりして、体を動かしました。

できてもできなくても楽しい!というリズトレの魅力を

十分に実感し、ふれあい学習発表会らしい活動となりました。

 

<閉会式>

終わりの言葉では、代表の6年生が

「これからの学校生活でも、みんなと助け合いながら、どんなことにも挑戦し、乗り越えていきたい」と話しました。

気持ちよい秋晴れの下、玄関で待ってくださっている保護者に駆け寄った子供たちからは、やりきった満足感から爽やかな笑顔が溢れていました。

行事を通して、それぞれの成長を感じることができました。

来賓の皆様、ご家族の皆様、講師の方、ご多用の中、ふれあい学習発表会にご参加いただき、ありがとうございました。

朝顔の種取り(10月21日)

1.2年生は、生活科の学習で朝顔の種取りをしました。

まず、根元からつるを切り、風で種が飛んでいかないように教室へ運びました。

その後、教室に新聞紙を敷き、つるから種を取りました。

今回集めた種は、来年度入学する一年生にプレゼントして、生活科の学習で使ってもらおうと考えています。

新一年生さんが喜んでくれるといいですね。

さらにつるをよく見てみると、カマキリのたまごが見つかりました。

子供たちは、「この前、遊びに来ていたメスのカマキリのたまごだ!」と言って、跳びはねるように喜んでいました。

たまごとカマキリは虫かごの中に入れ、子供たちが毎日えさを与えながら育てています。

カマキリのたまごをじっくり観察できる機会も得ることができ、とても幸せな生活科の時間となりました。

島尾公園探検(10月17日)

1.2年生は、生活科の学習で、島尾公園へ行ってきました。

出発式では、安全に気を付けて楽しんでくることを約束し、元気よく「行ってきます!」と挨拶をしました。

小境のバス停に到着し、時刻表を見てバスの来る時間を確認しました。

バスが到着すると、整理券を取り、他の人も座れるように奥から詰めるようにして座りました。

降りるバス停である「氷見駅口」がアナウンスされると、2年生が「降ります」のボタンを押し、きちんと運賃を支払って下車することができました。

氷見駅口のバス停から氷見駅に向かって歩きました。

氷見駅に到着し、記念撮影をした後、切符を買いました。

学校で練習したように、子供料金になるボタンを押してから、お金を入れて島尾駅までの切符を購入することができました。

電車が到着するまで時間があったので、待合室で待ちました。

そこで、「氷見の特産品」というエリアがあり、段ボールで作れる獅子舞のキッドや氷見うどん等、氷見の特産品を再認識することができました。

電車が到着すると、駅員さんに切符を切ってもらい、アナウンスの指示に従って一番前の車両に乗りました。

電車内では、走行中に立ち上がったり、大声を出したりすることなく、学校で学んだ公共の施設を利用するときのマナーを守ろうとする子供の姿が見られました。

踏切のランプや音をしっかり確認してから安全に踏切を渡り、島尾公園に到着しました。

公園内での安全について、約束を再確認した後、秋見つけをしました。

どんぐりや松ぼっくり、きのこなどが見つかりました。

次に、動物舎へ行きました。

猿や孔雀を見ました。

子供たちは、猿がえさを食べる仕草に見入っていました。

その後、休憩を取りました。

約束どおり、一人一個までのお菓子をおいしそうに食べていました。

友達からお菓子をプレゼントされた子供は嬉しくなり、すぐに、自分のお菓子を友達へあげようとする優しい子供たちの姿が見られました。

みんなが使う公園ということで、ごみが落ちていないか全員で声をかけ合う姿も見られました。

休憩が終わった後、ジャングルジムや遊具、浜辺のほうで活動しました。

ジャングルジムや遊具では、けがをしないように、お互いにコミュニケーションを取りながらジャングルジムを登ったり、順番を守って遊具で遊んだりしました。

浜辺へ行くと、大量の漂着ごみに驚きの声を上げる子供たちの姿がありました。

小境海岸CCZを綺麗にしてくれている人がいることに気付いたり、ごみをポイ捨てしてはいけないことを再認識したりするよい機会となりました。

最後に、スクールバスに乗って学校へ戻りました。

帰校式では、けがやトラブルもなく、安全に気を付けて無事帰ってくることができたことを報告しました。

芋掘りをしました!(10月18日)

1.2年生で、生活科の時間に芋掘りをしました。

子供たちは、芋をなるべく傷付けないように、丁寧に掘っていきました。

今年も猛暑が続きましたが、たっぷりと水やりをしたり、虫に食べられないように薬や肥料を工夫したりしてきました。

根っこでつながった大きな芋が取れると、嬉しそうに喜ぶ子供たちの姿が見られました。

クラブ活動④(10月7日)

今年度4回目となるクラブ活動を行いました。

 

料理クラブでは、スイートポテトを作りました。

6年生が収穫してきたさつまいもをほぐして型に入れ、卵黄を塗りました。

その後、オーブンレンジに入れて焼き上げました。

家庭科室からは、「おいしい!おいしい!」という子供たちの声が聞こえました。

 

卓球クラブでは、ダブルスでのゲームを行いました。

はじめに、これまで通りのシングルスでのゲームを楽しみました。

その後、ダブルスでのゲームを試合形式で行いました。

一球ごとに打つ人は変わらなくてはならないというダブルスのルールに苦戦しながらも、卓球を楽しむ子供たちの姿が見られました。

 

手芸クラブでは、手作りのキーホルダーの仕上げに取り組みました。

制作したキーホルダーの題名カードを書いたり、学習発表会ではどのように展示したいかを話し合ったりしました。

今日のやることを終えた子供たちは、自分の名前やシンプルなデザインの刺繍に取りかかるなど、手縫いの楽しさにのめりこむ子供の姿が見られました。

 

押し花クラブでは、万華鏡を作りました。

はじめに、筒の中に三角形に折りたたんだ反射鏡と飾りを入れました。

次に、透明なフィルムに押し花を並べていきました。

最後に、万華鏡の筒の周りに押し花のフィルム貼り付けて、上下を黒いキャップで止めて完成させました。

子供たちは、完成した万華鏡を何度も見ていました。

 

さつまいも掘り(10月1日)

6年生は、春に長坂の大イヌクスの側の畑に植えた、さつまいもを収穫しました。

子供たちは、地区の方に教えていただきながら、一生懸命に掘りました。

土の中からさつまいもが出てくるたびに、子供たちから歓声が上がりました。

収穫したさつまいもをたくさんいただきました。

この後、学校でいろいろ調理しておいしくいただく予定です。

長坂の棚田を調査せよ!!!(10月1日)

5年生の総合的な学習の時間のテーマは「伝えよう 灘浦の「食」のすばらしさ」です。

そこで、長坂の棚田を調査せよ!!!part2は稲刈り編です。

 

5月に田植えをした長坂の棚田に、

稲刈り体験をしに行ってきました。

長坂の椿衆、姫椿衆のみなさんや、

市役所の農林畜産課の方、

伸び伸び育った稲が、

子供たちを迎えてくれました。

開始式の後、

元気に育った稲を刈り取り、

わらで縛り、束にしました。

 

それをみんなで運び、

束にした稲をはざがけしました。

高い所にも、稲を投げながら、

息を合わせてはざがけしていきます。

そして黄金の絨毯ができました。

太陽と秋風で乾燥させた後、

脱穀という作業を経て、

おいしいお米になることを教えてもらいました。

また、田植えの時は、雨で聞けなかった質問を、

棚田を守り受け継いでおられる皆さんに、作業のことや、仕事をされている思いなどを

インタビューすることができました。

 

長坂の椿衆、姫椿衆のみなさん、

市役所の農林畜産課の方、

みなさん、ありがとうございました。

虻が島学習&清掃(9月26日)

9月26日(木)、6年生が、総合的な学習の時間にふるさと学習として、虻が島学習&清掃に行ってきました。

爽やかな晴天の下、波も穏やかで、海上は風が気持ちよかったです。

島に着くと、まず清掃活動を行いました。

韓国や中国からのごみがたくさん落ちており、子供たちは驚きながら、一生懸命に拾い、あっという間に袋がいっぱいになりました。

次に、虻が島に生息する植物について、自然保護員の方から説明を聞きました。

また、4年生の時に自分たちで植えた黒松の苗木がどうなっているかを見ることが、今回の一番の目的でした。

36本植えた苗木は、波しぶきがかかるところはなくなっていましたが、22本残っていました。

30センチほどだった苗木が、一番大きいもので86センチに成長しているのを見て喜ぶとともに、これからも大きく育って欲しいと願っていました。

 

次は、実際に海に入って生き物を探しました。

子供たちは、ずぶぬれになりながらも夢中で生き物を探しました。

高岡生物研究会の方が採取されたものも含め、説明を聞きました。

ジャノメアメフラシやシラユキモドキウミウシ等の珍しい生物や

ムラサキウニ、サザエ、アオリイカ、キジハタ等もいました。

 

水が透き通ってとてもきれいで、水温もちょうど良く、海日和でした。

女良公民館主催の夏の恒例行事「虻が島学習&清掃」が、予備日も含めて悪天候で中止となり、小学校最後の虻が島に行くことができなかったので、今日はとても満足気でした。

平日にもかかわらず、ご協力くださった女良公民館の皆さん、自然保護員の皆さん、高岡生物研究会の皆さん、子供たちに素晴らしい思い出をつくってくださり、ありがとうございました。