冬の花壇づくり(12月2日)

12月2日(火)、全校児童で花壇にチューリップの球根とパンジーの苗を植えました。
学校の花壇も、冬の訪れに備えて模様替えです。

雪が降る前に植付けができたので、ほっと一安心です。
作業をちょうど終えたころに雨がぽつりと落ちてきました。まるで、これから元気に咲く花々を応援しているかのようでした。

あった海の紹介(12月1日)

灘浦小学校では、自分が言われて嬉しかったことを紹介する企画「あった海」に取り組んでいます。

今回は、それぞれがあったかい気持ちになった言葉や出来事を、給食の時間に紹介しました。

6年生から1年生まで、みんながあったかくなる素敵な言葉が順番に発表されていきました。

これからも、もっと多くのほかほか言葉が飛び交う学校にしていきましょう!

【6年】

【5年】

【4年】

【3年】

【2年】

【1年】

エネルギーについて考える授業(11月28日)

氷見ふるさとエネルギーや北陸電力の方々を講師にお招きし、「エネルギーについて考える授業」が開催されました。3、4年生の子供たちは、この授業を通して、生活にかかせない電気と環境問題の関係について学びました。

まず、二酸化炭素が地球温暖化に影響していることについて、実験を交えて解説していただきました。教室の空気を入れた袋と二酸化炭素100%の袋を赤外線ヒーターで温めます。しばらくすると、二酸化炭素の袋のほうが約4度も温かくなっていました。排気ガス等で二酸化炭素の割合が多くなると、地球の気温が温かくなることを実感することができました。

   

次に、どうやって発電しているのかについて教えていただきました。

風力発電を例に挙げて実験です。実際に、風の力で風車が回ると、小さなライトの明かりがつきました。「おおー!」という子供たちの驚きの声が上がりました。子供たちは、水力発電の模型や火力発電で使用される本物の石炭を真剣なまなざしで見ていました。

その後、環境に配慮した発電について考えました。環境にやさしい発電方法として、太陽光発電が紹介されました。日差しが強い日にしっかり蓄電できれば、電気自動車も動かすこともできるそうです。また、一般家庭で使う5日分の電気を、1台の車に蓄電できると聞き、現代の技術に驚いていました。

最後に、電気自動車とガソリンエンジンの自動車の違いについて教えていただきました。そして、電気自動車に蓄えられた電気で、イルミネーションが点灯されました。

少し早いクリスマスツリーの点灯に、子供たちは目を輝かせながら見入っていました。

子供たちにとって、とても貴重な体験になりました。

ありがとうございました。

アウトリーチ推進事業(11月21日)

今年のアウトリーチ推進事業では、クロマティック・ハーモニカ奏者の比嘉さんとピアニストの新崎さんをお招きしました。お二人から楽器や曲について紹介していただきながら、すてきな演奏を鑑賞しました。

演奏だけでなく、「最初は嫌々練習していた楽器も、続けるうちに好きになり、今では仕事として取り組んでいる」というお話も伺い、好きなことだけでなく、苦手と思うことにも挑戦し続ける大切さを感じました。

様々な曲を演奏していただき、クロマティック・ハーモニカが鍵盤ハーモニカの音色に似ていること、同じ曲でも聴く人によって思い浮かべる風景や季節が異なることなど、多くの新しい発見がありました。また、どちらの楽器も一つで重なり合う音を生み出せるため、二人の演奏とは思えないほど壮大に響きました。

ピアノの繊細かつ力強い音色や、ハーモニカの高度なテクニックが印象的で、あっという間の時間でした。みんなの心が温かくなるすばらしい時間になりました。

すばらしい演奏を披露してくださったお二人に、心より感謝申し上げます。

本当にありがとうございました。

サイエンスカーがやってきた!(11月18日)

富山県総合教育センター科学情報部より4名の先生をお迎えし、低・中・高学年ごとに、楽しい理科の授業を行っていただきました。

【低学年】「飛行機作り」
子供たちは、山折りや谷折りに苦戦しながらも、丁寧に紙飛行機を完成させました。はさみで切ったりテープを貼ったりして、今までに作ったことのないような、かっこいい紙飛行機ができあがりました。
早速体育館に行き、割り箸と輪ゴムで作った発射器を使って飛ばします。勢いよく遠くまで飛んでいく紙飛行機に、1・2年生は大喜びでした。

【中学年】「ゴムで動かそう」
ゴムの「伸びたら戻る」という性質を活かしたおもちゃ作りに挑戦しました。完成したおもちゃは、地面の上をガサゴソと動き、どこか不思議で少し不気味な感じがします。
さらに、表面にはテントウムシやザリガニ等のシールが貼られ、何だかぞわぞわする見た目に仕上がりました。

【高学年】「光の不思議」
煙の中にレーザーポインタをかざし、光がまっすぐ進むことを実際に確認しました。また、一方向の光しか通さないシートを使うと、筒の中に「真ん中に仕切りがあるように見える」不思議な錯覚が起こり、子供たちから驚きの声が上がりました。
さらに、光の散乱を利用した万華鏡づくりにも取り組みました。簡単な作業で美しい模様が広がる万華鏡が完成し、子供たちはできあがりに大満足でした。

どの学年も、実験や製作を通して、理科の楽しさや不思議さを存分に味わうことができました。楽しい授業をしてくださり、ありがとうございました。

お話給食②(11月4日~11月7日)

11月4日から7日までの3日間は、絵本や物語の世界が給食に飛び出してきたような、わくわくいっぱいの「お話給食」が行われました。

〈1日目〉
1日目のテーマは『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』。

物語に登場する不思議なアイテムが、給食に取り入れられました。

食べると肌つやが良くなるという「しわ取り梅干し」、欲しいものを盗めるとされる「スリスリリンゴ」、天気を晴れにしてしまう「天晴れレモン」等、不思議な料理がいっぱい登場しました。

〈2日目〉
2日目は『やきざかなの のろい』のお話から、大きな焼き魚が登場しました。

1・2年生は給食の前に、栄養教諭から骨の取り方を教わり、骨付きの魚にチャレンジ。

どの子も真剣な表情で骨を丁寧に取り、上手に身だけを食べることができました。食べ終わった子供たちは、「上手にできたよ!」と嬉しそうに見せてくれました。

〈3日目〉
3日目のテーマは『フライパンダ』です。

給食には、あちこちにかわいい「パンダ」が潜んでいました。

中でも手作りのメロンパンは、クッキー生地が絶妙な柔らかさでほっぺたが落ちてしまいそうでした。

物語の世界を食で味わえる「お話給食」。

今月も、子供たちの笑顔と驚きが広がる素敵なランチタイムになりました。

やきいも集会(11月5日)

11月5日は、学校の畑で育てたサツマイモを使って、全校みんなで「やきいも集会」を行いました。

朝活動から、1~4年生は焼き芋の下準備をスタート。

新聞紙でサツマイモを包み、水でしめらせてからアルミホイルで巻いていきます。焼き上がりを想像しながら、わくわくした表情で丁寧に準備をしていました。

1限目からは、5・6年生が火起こしを担当しました。

牛乳パックに火をつけ、槇をくべながら火力が安定するように調節します。

宿泊学習の経験を活かし、手際よく落ち着いて火を着ける姿からは、頼もしさを感じました。

サツマイモは約45分じっくり焼き上げます。火の強さを見て調節したり、芋の位置を変えたりと、協力しながら大切に焼き上げていました。

パチパチと音を立てて燃える焚き火を眺めているだけで、心も温まりました。

2限目からはいよいよ「やきいも集会」です。

まずは、6年生が企画したゲームで盛り上がりました。

最初のゲームは「やきいも玉入れ」です。

普通の玉にまじって、焼き芋の形をした特別な玉があり、これを入れると高得点。子供たちは「焼き芋は絶対入れんなん!」と声を弾ませながら、一生懸命投げていました。

次は「やきいもクイズ」と「やきいもじゃんけん」をしました。音楽に合わせて行う「やきいもじゃんけん」では、前に立つ6年生に負けないようにと、体全体を動かして勝負を楽しんでいました。

ゲームの後はいよいよ、お待ちかねの焼き芋タイムです。

グラウンドにレジャーシートを広げ、班ごとに輪になって座り、焼きたてのお芋をいただきました。

秋晴れの空の下、みんなで食べる焼き芋は格別でした。子供たちは熱さに気を付けながら、ほくほくの焼き芋を嬉しそうにほおばっていました。見ているこちらまで、ほくほくになりました。

甘くておいしい焼き芋でエネルギーをたっぷりチャージした子供たち。

3限目からは、いつも以上に元気に学習に取り組んでいました。

地震・津波を想定した避難訓練(11月4日)

今日は、地震に伴う津波を想定した避難訓練を行いました。

緊急地震速報の放送を聞いた子供たちは、

すばやくシェイクアウトの体制をとりました。

その後、津波の恐れがあるという放送が入り、屋上へ全員避難です。

校長先生からは以下のようなお話がありました。

・短い時間で全員がしっかり避難できて、ほっとした。

・シェイクアウトとは「地震を吹き飛ばせ」という意味がある。すぐにシェイクアウトの体勢をとれば、自分の命を守ることができるということ。

・灘浦小学校は海のすぐ近くにあるけれど海抜は6m。自分の住んでいる所の海抜も調べてみてほしい。

避難訓練の後は、海の向こうに広がる立山連峰の景色を全員で眺めました。

雪化粧をまとった美しい立山連峰からは、これから訪れる冬が感じられました。

灘浦小学校ならではの特別な景色。

いつまでも、大切にしていきたいですね。

ハロウィン給食(10月31日)

今日はハロウィンの日ということで、給食もハロウィン仕様でした。

「ごまごま食パン」「かぼちゃの挽肉フライ」「コルカノン」「ジャックのミネストローネ」「ウィッチズフィンガー」といった献立で、見慣れない言葉も多く、実際に給食を見るまでドキドキでした。

真っ赤なミネストローネを見た子供たちは、「血をイメージしているのかな?」とハロウィンらしい想像をしていました。

魔女の指をモチーフにしたクッキーも登場し、恐ろしい見た目とは裏腹に、ほんのり甘くて優しい味に心も癒やされました。

楽しくておいしい給食に感謝です。

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