スーパーマーケット見学(9月22日)

3年生は、社会科の学習でスーパーマーケット「アルビス」を見学してきました。

店内や普段入ることができないバックヤードなどを見学させていただき、スーパーマーケットがどのような工夫をしているのかについて、店長からお話を聞きました。

まずは、野菜や果物売り場について説明していただきました。入店してすぐに目に入るように、入口近くには、旬の野菜や果物を置いていることが分かりました。同じ種類の野菜や同じ料理に使う野菜などは、近くに置いておくことで、お客さんに買い物をしやすくしているそうです。また、様々な世帯に合わせて、野菜や果物をカット売りをしていることも学びました。特注の包丁を使うことで、とても硬いかぼちゃもきれいにカットできるそうです。

次は、鮮魚売り場です。その日の朝、競りにかけられていた魚をさばいている様子を見学しました。刺身やお寿司は、見た目が美しくなるよう工夫し、徹底した温度管理をして、お客さんがおいしいと感じるように努力しているそうです。

その後、惣菜売り場を見学しました。においやアレルギー対策として、揚げる機械を使い分けているとのことでした。

精肉売り場では、―20度の冷凍庫で鮮度を保っていることを学びました。パック詰めをする際は、機械で重さを量って値段のシールを貼っているので、どれもグラム当たりの値段は同じだそうです。

最後に、売り場全体での工夫や努力を教えていただきました。お客さんが、いつでも商品を取りやすいように陳列を工夫したり、目当ての商品をすぐに探せるよう、看板を設置したりしていることを学びました。また、買い物のついでに宅配便の受取ができたり、ペットボトルなどの回収をしたりしていることも知りました。さらに、スーパーマーケットへ行けない方に食材を届ける「とくし丸」というサービスも行っているとのことでした。

身近なスーパーマーケットを実際に見学することで、たくさんの工夫を見付けることができました。

そして、お店の努力がしっかりと伝わってきましたね。

やはり、「百聞は一見にしかず」です。