アウトリーチ推進事業(11月21日)
今年のアウトリーチ推進事業では、クロマティック・ハーモニカ奏者の比嘉さんとピアニストの新崎さんをお招きしました。お二人から楽器や曲について紹介していただきながら、すてきな演奏を鑑賞しました。

演奏だけでなく、「最初は嫌々練習していた楽器も、続けるうちに好きになり、今では仕事として取り組んでいる」というお話も伺い、好きなことだけでなく、苦手と思うことにも挑戦し続ける大切さを感じました。
様々な曲を演奏していただき、クロマティック・ハーモニカが鍵盤ハーモニカの音色に似ていること、同じ曲でも聴く人によって思い浮かべる風景や季節が異なることなど、多くの新しい発見がありました。また、どちらの楽器も一つで重なり合う音を生み出せるため、二人の演奏とは思えないほど壮大に響きました。

ピアノの繊細かつ力強い音色や、ハーモニカの高度なテクニックが印象的で、あっという間の時間でした。みんなの心が温かくなるすばらしい時間になりました。
すばらしい演奏を披露してくださったお二人に、心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
