虻が島学習&清掃(9月26日)

9月26日(木)、6年生が、総合的な学習の時間にふるさと学習として、虻が島学習&清掃に行ってきました。

爽やかな晴天の下、波も穏やかで、海上は風が気持ちよかったです。

島に着くと、まず清掃活動を行いました。

韓国や中国からのごみがたくさん落ちており、子供たちは驚きながら、一生懸命に拾い、あっという間に袋がいっぱいになりました。

次に、虻が島に生息する植物について、自然保護員の方から説明を聞きました。

また、4年生の時に自分たちで植えた黒松の苗木がどうなっているかを見ることが、今回の一番の目的でした。

36本植えた苗木は、波しぶきがかかるところはなくなっていましたが、22本残っていました。

30センチほどだった苗木が、一番大きいもので86センチに成長しているのを見て喜ぶとともに、これからも大きく育って欲しいと願っていました。

 

次は、実際に海に入って生き物を探しました。

子供たちは、ずぶぬれになりながらも夢中で生き物を探しました。

高岡生物研究会の方が採取されたものも含め、説明を聞きました。

ジャノメアメフラシやシラユキモドキウミウシ等の珍しい生物や

ムラサキウニ、サザエ、アオリイカ、キジハタ等もいました。

 

水が透き通ってとてもきれいで、水温もちょうど良く、海日和でした。

女良公民館主催の夏の恒例行事「虻が島学習&清掃」が、予備日も含めて悪天候で中止となり、小学校最後の虻が島に行くことができなかったので、今日はとても満足気でした。

平日にもかかわらず、ご協力くださった女良公民館の皆さん、自然保護員の皆さん、高岡生物研究会の皆さん、子供たちに素晴らしい思い出をつくってくださり、ありがとうございました。