12月16日(金) 氷見の魚(寒ぶり)を知ろう事業
今日は、待ちに待った「氷見の魚を知ろう事業」でした。

今日持ってきていただいたのは、重さ8㎏の美しく新鮮な鰤です。


鰤を見た瞬間、「お~!!!」という歓声が体育館に響き渡りました。


その新鮮な鰤を鮮魚商組合の小川さんが素早くさばいていきます。
「さばき姿」はまさに圧巻でした。
子供達も息をのんでその様子を見つめます。
その間、市役所の水産振興課の方々が「氷見の寒ぶり」について色々なことを教えてくださいました。

鰤は食べられるところが多いので「捨てるところがない魚」と言われていること、
鰤は、ホタルイカ、白えびと並んで「富山湾の王者」と言われていること、
富山県で捕れる鰤は、脂がのっていて美味しいということ、
鰤は、漁法が定置網漁なため、漁港から近い場所で捕れ、鮮度が高いということなど。
その後、さばいていただいた鰤を刺身としていただきました。




「何もつけなくてもおいしい!」
「魚の中で鰤が一番好きになりました」
「臭みが全然なくて口の中でとろけるような感じがしておいしい」
まるで食レポのような感想が自然に子供達の口から出ていました。
全国的にも有名な氷見寒ぶり。今日は、鰤のことをたくさん知り、鰤の美味しさをたくさん味わうことができました。
改めて「この地に生まれてよかった」と思える一時でした。