3学年総合的な学習の時間(防災)3校連携交流事業

11月21日(金)

石川県立穴水高等学校、富山県立氷見高等学校、本校の3年生(総合的な学習の時間「防災班」)による交流事業が実施されました。穴水高生からは、令和6年1月1日に発生した能登半島地震について、当時の震災体験をお話いただきました。お話を聞きながら、氷見で暮らす北中生たちは当時の体験を思い返しているようでした。また、意見を交流する中でそれぞれの地の震災の被害の違い、生活の困難さの違いを確かめていました。

「まだ学校の復旧は6割程度しか終わっていない」という穴水高生の話を聞き、北中生たちは、現在、震災以前と変わらない生活を送ることができている自分たちは、時間の経過とともに震災の恐ろしさを忘れてきていると気付きました。改めて防災への意識を高めることができた、貴重な時間となりました。