保育園訪問②・・・6年生
12月14日(木)
第1回目の9月の保育園訪問を終えた後、「保育園の年長児と楽しく話したり遊んだりできた」「準備したクイズやゲームを楽しんでくれてうれしかった」など達成感を感じる中で、「遊ぶだけではつながりは深くならないのではないかな」「先輩として、年長児にしてあげられることは他にないかな」など意欲的に改善しようとする声も上がりました。
そこで子供たちは、第2回の保育園訪問に向けて、小学校生活の1日をまとめた紙芝居や学校のルールの紹介、学校クイズ等を準備してきました。訪問の目当ては、「年長児に『小学校って楽しそうだな』『1年生になるのが楽しみだな』と思ってもらうこと」です。
体験コーナーでは、ランドセルの開閉や教科書の出し入れ等を体験する「ランドセル担ぎコーナー」、毎日の日課になるであろう鉛筆削りを体験する「鉛筆削りコーナー」、自分たちが実際に1番苦労した雨合羽の着方を練習する「合羽コーナー」、掃除時間で活躍できる1年生を目指してほしいと思ってつくった「ぞうきんしぼりコーナー」の4つを準備して、体験活動を行いました。
「僕、お兄ちゃんのランドセルの準備をいつも見ているから知っているよ」「鉛筆削りはもう買ってあるけれど、まだ使ったことがないよ」など、体験中の年長児から声が上がります。「合羽のこの部分を持ったらうまくいくよ」「雑巾を絞るのすごく上手だね。いつもお家でお手伝いしているの」と、優しく声をかけるよう努めている6年生の姿が見られました。
最後の質問コーナーも楽しい会話が弾みます。学習のこと、給食のこと、習い事のこと・・・。あっという間にお別れの時間となりました。分からないことがあれば、いつでも6年生に聞いてくださいね。