「コメ」から学ぶ

10月25日(金) 5年生 総合的な学習の時間

田植えや稲刈り体験を通して、米作りを学んできた5年生。

これまでの活動で疑問に思ったことや調べてみたいことを、タブレットPCを使って静かに調べ学習を行っています。

「米ができるまで」「米の歴史」「米作りの昔と今」といった課題を設定した子供が多い中、「米の栄養素」や「米菓子」を課題にしている子供たちもいました。

また、「米の価格 入札制度」を課題にし、「米作り」を通して流通経済に関心が広がっている子供がいるなど、まさしく総合的な学習の時間と感じました。

米作りから様々な学びが広がっています。発表会や意見交換会が楽しみですね。

サツマイモほり -たくさんとれたかな-

10月23日(木)

2、5、6年生が、ほかほか集会へ向けて、市民農園で育てていたサツマイモを収穫しました。

学年ごとに並んで、自分の手で土を掘って探しました。

今年は、天候に恵まれなかったためか、十分にサツマイモが育っていませんでしたが、サツマイモが見つかった時は声を出して収穫を喜びました。

 

25日(金)には、1,3,4年生が収穫します。

今年は、ライオンズクラブの方からもサツマイモを分けていただきました。

10月31日に行われるほかほか集会で、みんなで焼き芋を作って食べることが楽しみです。

大阪屋ショップへ行ってきたよ

10月23日(水) 3学年社会科「店ではたらく人」

3年生が、社会科の学習で大阪屋スーパーへ見学に行ってきました。

スーパーでは、お店の人に、お店の中やお店の裏側を案内していただきました。

お店の裏側では、カボチャやひき肉のラッピング等、いろいろ体験をさせていただきました。

品物が運ばれてくる様子や、お客さんが気持ちよく買い物をしてもらえるための工夫についても教えていただきました。

  

最後には、家族のために買い物をして見学を終えました。

朝食で食べるパンや、玉ねぎ、しょうがのチューブ、カレーのルー等、家族が喜ぶ顔を思い浮かべながら買い物をしているようでした。

その姿から、子供たちの家族への愛着を感じました。

見学を終えて、「ふだんは入れないところに入れていただいてうれしかった」「やさしく、分かりやすく教えていただいてうれしかった」「見えないところでたくさんの人が働いていて、お店に商品が並ぶと分かった」と、普段気付かないことに気付くことができたようです。

気付かなかった人の営みを知ることで、社会性が育っていくのだと再認識しました。

3年生の子供たちも、この見学を契機にして、「人のお世話になっている」ということをたくさん見付けてもらいたいものです。

経営改善奨励助成 優秀賞

10月23日(水)

日本教育公務員弘済会富山支部から、教育振興奨励助成「経営改善奨励助成 優秀賞」をいただきました。

これは平成30年度の取組が評価されたもので、前校長の西川よし子先生が中心となってまとめられた「コミュニケーション能力の育成を目指す外国語活動の実践的研究」の論文により受賞することができました。

昨年度の実践で得られた知識や経験を生かしつつ、コミュニケーション能力の育成に努めていきたいと思います。西川先生はじめ、昨年度研修に取り組まれた先生方、ありがとうございました。

何ができるかな?

10月23日(水) 1年生「かたちをつかって、いろいろなものをつくろう」

自分が持ってきた空箱を並べたり、積み上げたりして、色々な物を作ります。箱をどんどん高く積み上げる子供、斜面を作って丸い形の箱を転がせるように工夫する子供、思い思いの発想が膨らんでいるようです。子供たちの表情は、新しい物を作ろうと真剣です。

「自由に発想する」「既存の物にしばられない」等、このような思考からノーベル賞に結び付くような研究も生まれるのかもしれませんね。

ふるさとの魅力発見

10月21日(月) 1,2年生生活科

秋の穏やかな日に、1、2年生が、島尾海浜公園へ出かけてきました。

玄関で北村先生から、宮田小学校の約束「自分がされていやなことは人にしない、言わない」と「安全に気を付けて帰ってくる」ということついてに注意を受けて、元気いっぱい出かけました。

島尾海浜公園では、遊具で遊んだり、サル等の生き物を見たりしました。

  

海岸では、松ぼっくり、貝、シーグラス(波で角が削られたガラス)等、いろいろな宝物を見付けてきました。

 

 

海水に足を付けてみたり、砂の感触を楽しんだりしました。

   

学校に帰ってくると、「楽しかった」「これ見付けたよ」と目を真ん丸にして教えてくれました。

純粋な感性で島尾海岸の魅力を存分に見付けてきたようです。

子供のころに見付けた故郷の魅力は大人になっても心の奥に残っていくと言われています。

今後も、たくさんの魅力に触れさせたいと考えています。

ハンぎょボール体験

10月18日(金) 5年生

5年生が、氷見が誇るゆるスポーツ「ハンぎょボール」を体験しました。

ブリ、コズクラ等のぬいぐるみを利き腕の脇に挟んだまま、ハンドボールをするスポーツです。

ぬいぐるみを落としたり、ぬいぐるみを挟んでいない方の手でボールを投げたりすると反則になり、冷蔵庫と言われるベンチで得点が入るまで待ちます。

点数を入れるたびに、脇に挟むぬいぐるみがコズクラからフクラギ、ガンド、ブリと変わっていきます。

   

ルールについて説明を聞いた後、脇にぬいぐるみを挟んでパスやシュートの練習をしました。

 

次に、試合をしました。

ぬいぐるみを挟んでいるので、動きは不自由なのですが、みんな笑顔です。応援する声と笑い声が響きます。

キーパーは両脇に大きなぬいぐるみを挟んで、体をはってゴールを守ります。

 

点数が入ると、点数を入れた人のぬいぐるみを大きなぬいぐるみに変えて、チームみんなで「しゅっせ~」と手をあげて、叫びます。出世魚のブリを扱ったスポーツらしい微笑ましい一コマです。

反則をしてしまい、冷蔵庫に入っても笑顔です。

試合が終わると、両チーム並んでどれだけ出世できたかをくらべます。

チームのメンバーが挟んでいたぬいぐるみのポイントの合計で勝敗を競います。

固唾をのんで結果を待ちます。

最後は、みんなで記念撮影(大漁を喜んでいる?)です。

とても楽しく、あっという間に時間が過ぎました。

方言や、魚の呼び方等氷見らしさがいろんなところにちりばめられていて、知らず知らずのうちに故郷について勉強になりました。

事実を明らかにして

10月18日(金) 6年生国語科「やまなし」

6年生は、宮沢賢治の「やまなし」を学習しています。

「やまなし」は、宮沢賢治が川の底の生き物のやり取りを描いた世界が豊かに広がる物語です。

「やまなし」の世界を豊かに読み取るには、想像のもとになる文章を読み取る必要があります。

その第1歩として、今日は、登場人物の確認をしました。

どのような登場人物がいるか、その中で主人公は誰だと考えるかと、段階的に話合いは進みました。

時には、疑問に思ったことについて取り上げ、今後の学習の見通しをもちました。

授業を見ていると、発表の内容が以前よりも詳しくなっていること、発言が長くなっていることに気付きました。文末の「~です。」「~と思います。」まで言える子供も増えていました。

今後の成長を楽しみにして教室を離れました。

”I want to go to ~.”「わたしは、~へ行きたい」

10月17日(木) 5年生外国語活動 「I want to go to ~.」

5年教室では、ALTのペイトン先生と英語専科教諭の森永先生が外国語活動を進めていました。

明るい雰囲気の中、電子黒板を使って有名な国について、画像と地図を交えながら森永先生が説明しました。

その後、ペイトン先生が、どの国へ行きたいですかと英語で尋ねました。

子供たちはしばらく考えます。

考えが浮かんだころに、ペイトン先生が一人一人聞いていきました。英語で答えると、ペイトン先生がスタンプを押してくれます。

 

その後、隣の人や近くの人と英語でやりとりをしようと投げかけました。やり方が分かった子供たちは、子供同士で楽しそうに英語でやりとりをしました。

全体でやり方を説明し、具体的な例を見せて、できたことを称賛し、個人で活動する場を設ける。

このような自信をもてるパターンを繰り返し、少しずつ英語に慣れていっています。

校外学習 4年生 秋のトンボ池で

秋晴れの下、4年生は、総合的な学習の時間に、トンボ池に行ってきました。
すっかり涼しくなり、肌寒いくらいでしたが、自然と触れ合うにはぴったりの日でした。
トンボ池に着くと、たくさんのトンボが空を飛んでいました。

「トンボを守る会」の林さん、竹内さんが、先に来て待っていてくださいました。
林さんからは、①この季節に見られるトンボを見付けること、②貴重な植物の「オオニガナ」を見付けること の2つの課題が出ました。
グループの友達と協力して、さっそく観察開始です。

「オオニガナ」のきれいな黄色の花とガマの穂です。林さんが採って、見せてくださいました。

小さな赤トンボや、青く光る「イトトンボ」を、虫取り網で捕まえました。観察した後は、優しく自然に帰してあげました。そのほかにも、秋の草花やきれいな色の実、卵をもったザリガニ等、たくさんの動植物を観察しました。

子供たちは、タブレットのカメラ機能を、慣れた手つきで操作し、記録をしていました。

帰り道、「宮田には大切なものが、たくさんあるんや」と話していた子供たち。今回見付けたことは、さらに調査を進め、2月の「宮田っ子ふるさとプロジェクト発表会」に向けて、まとめていきます。

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