地層について、中学校の先生に教えてもらいました!(6年生) ★ 10月29日
6年生は、理科の「大地のつくりと変化」という単元で、地層について学習しています。
今日は、秋晴れの下、校区にある矢田部のがけの近くまで、実際の地層の観察に行きました。
そこに待っていてくださったのは、十三中学校の理科のS先生!
今日は、中学校の先生をゲスト・ティーチャーにお迎えしての特別授業です!!
子供たちは、中学校の先生が教えてくださる専門的な知識に、目をきらきらさせて聞き入っていました。



時にはクイズも交えて、子供たちが興味関心をもてるように工夫してくださいました。
「この目の前の地層は20~30mほどの高さだけど、古い地層は上の方?それとも下の方?」
「えっ、下の方が古いんじゃないの。」「きっと、上の方が新しいんだよ。」
「その通りです。では、この地層の下の部分は、今から何年前にできた物でしょう?
①1億年前、②5000万年前、③100万年前、④50年前。さあ、どれだと思いますか?」
子供たちは、地層を見つめながら真剣に考えます。中には、となりの友達と相談する子供もいました。
「50年前は、近すぎだろう。1億年前って、人間いたのかな?」
「縄文時代って、今から何年前だっけ?」
「②かな? いや、③じゃないかな?」
自分なりに考えて、③にたくさんの手が挙がりました。

その後は、地層の観察の仕方、スケッチの仕方を教えていただきました。
地層の線ははっきりと書くこと、色は塗らないで点々で示すこと、その厚さや色、粒の大きさ等をスケッチに書きこむこと等です。
みんな、双眼鏡を使いながらじっくり地層を観察して、真剣に観察カードに書きました。




最後に、化石の実物を見せていただき、実際に触ってみて、
ここが大昔には寒い海だったことを知りました。


湖南の校区には、たくさんの学習教材があります。
中でも、この矢田部の地層は、すばらしい宝です。
地域へ出かけ、実物を見て学び、中学校の先生に専門的に教えていただき、
今日は、特別に素晴らしい学びの日になりました。





















































