自分らしく生きていく

7月19日(火) 講演会

性(ジェンダー)を乗り越えて(トランス)きた西原さつきさんを講師に「自分らしく生きていく」と題し、LGBTQ等の性の多様性について学ぶ講演会を開催しました。

熱中症と感染対策を考えて、会議室と各教室(オンライン)で聴講するハイブリッド型の形式で行いました。

西原さんの講演から多くの学びがあったようです。

 

講演後の生徒の質問

「同性婚が日本では認められていないことをどう思うか」

「性を乗り越えてきたときにつらかったことは」

「どういう医療機関へいけばよいのか」

「自分らしく生きるためには、自分を好きにならなければならないが、どうすれば自分を好きになれるか」

 

生徒の感想より

「LGBTQの人が思っているより多かった。その人たちを認め、尊重することが大切だと思った。その人の個性として、人の多様な生き方につなげていくことが大切だと思った。」

「私は性別や年齢や見た目だけでできることが少なくなってしまう『不平等』がとても嫌いだ。トランスジェンダーだったことを隠さず話してくださった西原さんは、強くてかっこいいと思った。」

「LGBTQの人は、そのことを人に話しにくいと思うので、話しやすい社会をつくっていくことが大切だと感じた。」

「LGBTQはめずらしいものと捉えられがちだが、身近に悩んでいて、人に言えず苦しい思いをしている人が多いのだと思った。LGBTQだけでなく、全ての人が自分らしい生き方をするためには、悩んでいる人を受け止める人が必要だと思う。」