農業遺産シンポジウムで発表しました(11月26日)

11月26日(土)、日本農業遺産シンポジウムが氷見市漁業文化交流センターでありました。

シンポジウムでは「日本農業遺産絵画コンクール」の表彰式がありました。

灘浦小学校からは最優秀賞1名、優秀賞1名が入賞しました。

表彰式終了後、6年生5人が「定置網漁は氷見の宝物」と題して発表を行いました。

定置網は網の大きさを大きくすることで魚を捕りすぎないようにするなど自然に優しい漁法であることや、山や川を整備することが海の恵みにつながることなど、5年、6年の総合的な学習の時間で学習したことを発表しました。

大勢の前での発表でしたが、姿が堂々としており、内容も素晴らしいと皆さんから褒めていただきました。

【 日本農業遺産シンポジウムでの様子  】

表彰式

   

発表

灘浦うまいもんひろめ隊 ~6年生による商品販売 in JAグリーンひみ (11月22日)

11月22日(水)、JAグリーンひみで、6年生が起業家体験学習を行いました。

JAグリーンひみでは、子供たちが収穫した灘浦みかん、田植えや稲刈りを体験した長坂の棚田米、昨年の6年生が開発したみかん大福、みかんゼリーを販売しました。

この日に向けて、灘浦みかんや棚田米の重さをはかって、袋詰めをしました。

販売促進用にキャラクターを考案し、のぼり旗を作ったり、シールを作って袋詰めした商品に貼ったりして準備をしました。

当日は、来店するお客さんに灘浦みかんや棚田米の良さをPRしたり、笑顔で元気に明るく応対したりしました。

準備したみかんやお米は1時間ほどで完売しました。

ご協力いただいたJAの皆さま、購入してくださったお客さま、子供たちに貴重な体験の機会を与えてくださり、心より感謝申し上げます。

JAグリーンひみでの販売の様子

~準備万端~

「お客さん、来るかな~」「お客さんになんて言おうかな」と、ドキドキしています。

~販売商品~

灘浦みかん  1㎏ 450円

長坂棚田米  2㎏ 800円

みかん大福  1個 350円

みかんゼリー 1個 150円

~販売開始~

  

いつも私たちの活動を新聞で紹介してくださっている新聞社の方も、買ってくださいました。

ありがとうございました。

~お礼の挨拶~

スイーツを作ってくださった粒々さん、場所を提供してくださったJAグリーンひみの皆さんにお礼の挨拶をしました。

~集合写真~

 

米・コルゲート大学生との交流会(11月17日)

11月17日(金)に、米国ニューヨーク州のコルゲート大学の学生が、灘浦小学校を訪問し、4・5・6年生と交流しました。

6年生は、学習発表会で発表した英語劇「ももたろう」を披露しました。

6年生は、大学生に楽しんでもらおうと一生懸命に演技し、大学生は子供たちの演劇を楽しそうに鑑賞しました。

4・5年生は、日本の文化を体験できるブース(こま回し、折り紙、けん玉、だるま落とし)を準備し、体験してもらいました。

日本の伝統的な遊びの楽しみ方について、外国語活動で学んできた英語とジェスチャーをうまく生かして伝えました。

分からない単語をタブレットパソコンで調べて発音を真似したり、タブレットパソコンを広げて動画でやり方を紹介したりなど工夫していました。

こま回しやけん玉の技が成功してガッツポーズをしたり、自分で折った鶴を手に取って笑顔になったりするなど、日本の文化に触れて喜ぶ大学生の姿を見て、子供たちはコミュニケーションの楽しさを味わっていました。

アメリカには給食という文化がないので、子供たちが配膳して食べる様子が見たいということで、ランチルームで一緒に給食を食べました。

子供たちのおもてなしにお返しがしたいと大学生が要望し、急遽全校児童が体育館に集まり、ダンスを教えてもらって、全員で一緒に踊りました。

今回の交流を通して、世界にはいろいろな国があることや、言葉は通じなくても笑顔で心は通じることなどを学ぶよい機会になりました。

米・コルゲート大学との交流会の当日の様子

~お出迎え~

 

~歓迎の集い~

~6年生による英語劇~

~伝統的な遊び体験~

4つのチームに色分けして、案内しました。

☆こま回し

☆折り紙

☆けん玉

☆だるま落とし

~質問コーナー~

~6年生と一緒に給食~

~全校児童とダンス~

~記念写真~

 

~別れの集い~

かえるの折り紙を折って、プレゼントしてくれた大学生がいました。

  

灘浦うまいもんひろめ隊 ~灘浦みかんの収穫体験~ 6年生 (11月15日)

11月15日(火)、6年生が灘浦みかんの収穫体験をしました。

6年生たちは、昨年に引き続き今年も、起業体験学習として「灘浦うまいもんひろめ隊」を発足させ、地域の特産物を広める活動をしています。

灘浦かんきつ研究会の方々の指導の下、茎でみかんが傷つくことがないように、はさみで丁寧に切り落とし、SMLのサイズごとに分けてかごに入れました。

試食をした子供は、「昨年より甘い」「甘酸っぱい」と感想を述べながら、おいしそうに食べていました。

まず、かんきつ研究会の方から説明を聞きました。

灘浦みかんをひとつひとつ丁寧に収穫しました。

~お揃いのTシャツで記念撮影~

石道山学習(6年生) (11月7日)

11月7日(月)、6年生が石道山学習を行いました。

雲一つない真っ青な晴天の下、石動山を護る会の方々に同行いただき、石道山の歴史や自然について、現地で説明を聞き、歴史の深さや自然への畏敬を体感してきました。

~日程~

8:40 スクールバスで学校出発

9:15 大宮坊跡到着

9:25 徒歩で大宮坊跡発 動時石 いわし池 開山堂跡 石動山城跡 散策

10:05 パノラマ展望台到着

10:30 パノラマ展望台発

11:10 大宮坊跡到着

11:10~12:50 石動山資料館・大宮坊跡見学 昼食

13:00 スクールバスで大宮坊跡発

13:30 光西寺到着

13:30~14:40 光西寺見学

14:40 スクールバスで光西寺発

15:00 学校到着

 

~石道山学習の様子~

1 出発式

子供たちは、蜂対策のため、白い服を着て参加しました。

石動山を護る会の方が、いざというときのために、さすまたを持っていってくださいました。

  

2 荒山峠駐車場で、荒山合戦についての説明を聞きました。

3 大宮坊跡に到着

伊須流岐比古神社拝殿横から、山に入りました。

拝殿は、かなり老朽していました。

     

4 動時石の説明を聞き、見学しました。

5 いわしが池の説明を聞き、見学しました。

6 開山堂跡の説明を聞き、見学しました。

道神社がここに建っていたことを知りました。

 

7 石道山城跡に到着しました。

8 石動山に生息する植物や石碑等についての説明を聞きながら、山道を歩きました。

結構、急な坂道できつかったです。

 

9 パノラマ展望台に到着しました。天気がよく、360度見渡すことができました。

富山湾が見え、虻が島や唐島、比美乃江大橋も見えました。石川県側も見えました。

   

10 下山し、資料館を見学しました。

11 大宮坊跡を見学して、みんなで輪になって昼食をとりました。

   

12 光西寺を見学しました。

石動山を護る会会長さんが山門で迎えてくださり、寺内を案内・説明してくださいました。

   

    

 

13 無事学校到着

同行くださった石動山を護る会の方々にお礼の挨拶をしました。

 

虻が島について学習しました。(10月27日)

10月27日(木)、6年生は、氷見市立博物館の大野館長を講師にお迎えし、虻が島について学習しました。

まず、虻が島は貴重な遺跡であると聞いてびっくりしました。

貴重な植物や海の生物の生息地として有名だとばかり思っていましたが、縄文時代の人も今の私たちのように、虻が島に行っていたと思うとロマンを感じます。

また、大境洞窟住居跡が日本で最初に調査された洞窟遺跡で、この発掘によって、縄文文化と弥生文化の新旧が明らかになったと聞きました。

そんな歴史的にすごいところだったとは、これもびっくりです。

次に、虻が島と高岡城について聞きました。

高岡城の石垣を調べると、1700個のうち321個が虻が島から運ばれたものだそうです。

富山湾には島が3つ(虻が島、唐島、仏島)あり、それらすべてが氷見市にあり、虻が島が最大であることや、重い石を運ぶには陸路より海路の方が運びやすく、それで虻が島から運ばれたということを知りました。

確かに、夏に「虻が島学習と清掃活動」で行った時、刻印の入った石を見かけました。

次に、石動山の歴史について聞きました。

大蛇の伝説については、よく聞くので知っていましたが、石動山と本能寺の変が関係あるとはびっくりです。

本能寺の変があったとき、これを機会に石動山の僧兵が、かねてからつながっていた上杉景勝を援軍に迎え、前田家と戦いました。

上杉景勝の援軍が船で越後からやってきましたが、虻が島まで来たとき、石動山が真っ赤に燃えているのを見て、引き返していったそうです。

そんな歴史があったとは、これもまたびっくりです。

6年生は、大野館長からとても貴重な話を聞き、虻が島や石動山、大境洞窟住居跡にとても興味をもち、護っていきたいと思いました。

富山県栽培漁業センター見学(11月1日)

11月1日(火)、5,6年生は富山県栽培漁業センターへ見学に行きました。

まずは、研修室で、所長さんから挨拶があり、次に栽培漁業の歴史、栽培漁業の意義についての説明ビデオを視聴しました。

交流館では、魚釣りゲームや体験型ゲーム、パズルや魚の展示などを通して、富山県で行われている水産資源について学ぶことができました。

別館のふれあい館では、実際に魚と触れ合うことができました。

5・6年生は、クルマエビやヒラメに触れ合おうと真剣に手を伸ばしていました。

餌やり体験もさせていただきました。

ヒラメに餌をあげると、水しぶきを上げて食いついてきました。

学校からこんなに近いところに素晴らしい施設ができ、来年4月からの一般開放を楽しみにしている様子でした。

~ 研修室での説明の様子 ~

~ 交流館での様子 ~

       

~ ふれあい館での様子 ~

 

小中合同清掃をしました。(10月27日)

10月27日(木)、北部中学校2年生と本校の6年生が合同で環境美化活動を行いました。

北部中学校からは、灘浦小学校卒業生11人が訪問しました。

花壇の整備や玄関の窓拭き、側溝の清掃等、中学生のリードのもと、てきぱきと作業を行いました。

中学生は、久々の母校に懐かしそうでした。

6年生は、久しぶりに先輩に会ってうれしそうでした。

また、先輩の心身の成長を感じ、来年進学する中学校への希望を膨らませていました。

小中合同清掃の様子

  

 

 

富山県栽培漁業センター竣工式に参加しました。(10月22日)

10月22日(土)、校区にある富山県栽培漁業センターの竣工式がありました。

灘浦小学校からは、内覧会と記念植樹に、5年生と6年生が親子で参加しました。

改修を終え、新しくなった富山県栽培漁業センターは、ふれあい館と交流館の2つの建物が整備されました。

交流館では、パズルやゲーム、顕微鏡で魚についての学習をしたり、まるで水族館のように水槽の魚を眺めたりしました。

ふれあい館では、飼育エリアを見学したり、見学・体験エリアで魚にえさやりをしたり、実際に水に手や足を入れ、魚に触れたりしました。

県知事さんや氷見市副市長さん等の来賓の方がおられる中、緊張した様子でしたが、しっかりと大役を務めていました。

オープンは来年の4月ですが、11月1日に、5、6年生は全員で、社会科の栽培漁業の学習で施設を見学する予定です。

富山県漁業栽培センターでの様子

  

6年図画工作科(10月5日)

6年生は、図画工作科の時間に水彩画に挑戦しました。

「私の大切な」というテーマの下、自分たちを育み成長させてくれた学校で好きな場所を、絵に表現しました。

子供達は、タブレットを片手に校内をまわり、好きな場所の写真を撮って、その写真を見ながら絵を描きました。

絵の構図、色の使い方、濃淡などを工夫し、入学してから6年間育った学校を、心を込めて描きました。

作品は、学習発表会で展示しました。

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