灘浦・海峰小学校合同宿泊学習 ~打ち合わせ~ (8月5日)

8月5日(金)に、5・6年生は登校日でした。

8月30日(火)、31日(水)に予定している海峰小学校との合同宿泊学習事前学習のため、両校の5・6年生が海峰小学校に集まりました。

猛暑の中ですが、元気な姿で登校してくる姿にうれしい気持ちになりました。

ほかの小学校での活動にみんな、緊張している様子でしたが、自己紹介、ゲームを行ううちに緊張がほぐれ、和やかな雰囲気で事前学習ができました。

活動班や生活班ごとに分かれ、活動時の係や役割を子どもたちでしっかりと決め、決まったことを班長が先生に報告していました。

 

しおりを見ながら、宿泊学習の日程、活動内容、持ち物を確認しました。

また、コロナ禍のため、当日の所員の方のオリエンテーションはせず、ベッドメーキングや食事のバイキング方法を能登青少年交流の家の動画を視聴し、施設の使い方を確認しました。

子供たちは真剣な様子で話を聞いたり、映像を見たりしていました。

 

みかんの摘果体験をしました。(8月2日)

8月2日(火)、6年生は灘浦みかんの摘果作業を行いました。

大境展望台横のみかん畑を訪れ、灘浦かんきつ研究会の坂本さんから、作業の手順について説明を聞いた、直径3センチほどに育った実のうち、傷のあるみかんや大きすぎるみかん、天なりのみかんを取り除く「摘果」の作業を体験しました。

子供たちは、「みかんが大きく育ってほしい」「食べる際は味わって食べたい」「ジェラートをつくりたい」など、様々な思いを持ちながら作業を行いました。

生産者の大変さを学ぶ機会となりました。

陸養プロジェクト 交流会 (7月8日)

7月8日(金)、6年生が取り組んできた陸養プロジェクトの最後の授業「海の資源についてみんなで考えよう 『陸養プロジェクトオンライン交流会』」を行いました。

2021年度に「陸養プロジェクト」に取り組んだのは、全国で5校あり、東京都上原小学校、弘道小学校、長野県大日向小学校、富山県海峰小学校、灘浦小学校がオンラインで参加しました。

それぞれの学校の1年間の取組や陸養プロジェクトを通して学んだ海と山の循環や地元の水産産業、いのち等について、発表しました。

ほかの地域の子供たちと様々な意見を交流し、いろんな人やいろんな意見があることを学びました。

陸養プロジェクト 「最終議論」(6月24日)

6月24日(金)、6年生は陸養プロジェクト 「最終議論」を行いました。

斉藤先生の出前授業により、これまで6年生が大事に育ててきたヒラメをどうするのか、「いただくか」「いただかないか」を議論しました。

「育ててきた責任として食べる」「かわいそう、このまま育てたい」「海に放流したい」など、いろいろな意見が出ました。

結局、「ヒラメは暑さに弱い、夏はどうする?」「放流したいけれど、栽培漁業センターに聞いたら個体のルーツは?生態系が崩れるかもと言われた」「社会科で栽培漁業と養殖漁業は違うと習った」「私たちは、陸上養殖をしている」など、総合的に考え、これ以上育てることは難しいと判断し、命をいただくことを選びました。

みかん畑に行ってきたました(5月20日)

5月20日(金)2・3年生と6年生で大境の髙野さんのみかん畑に行ってきました。

みかん畑の花が見頃で、白い花がかわいく、とてもきれいでした。みかんの香りがしました。

髙野さんに灘浦みかんのことを教えていただいたり、高いところから景色を見たりして、灘浦地区のすてきを改めて感じました。

 

租税教室がありました(6月10日)

6年生は、税理士の久保さんを講師にお招きし、租税教室を行いました。

いろいろな税があることにびっくりしました。

消費税などの身近な税や、聞いたことも想像も付かない税もありました。

税金が何に使われているかを知り、税金は私たちが豊かに生活するために欠かせないものであることを学びました。

~ 租税教室の様子 ~

長坂の棚田で田植えを行いました。(5月30日)

5月30日(月)、さわやかな五月晴れの下、6年生は長坂の棚田で田植え体験をしました。

長坂の棚田は、「日本の棚田百選」や「棚田遺産」に選ばれている貴重な場所で、歴史や保全の取り組みについて学びました。

目印が泥で見えなくならないようにそ~っと歩いたり、泥に足をとられて悪戦苦闘したりしながら、丁寧に苗を植え、田植えを楽しみました。

お土産に、氷見市農林畜産課農業振興担当の方から、全校分の草餅と梅干をいただきました。

長坂「椿衆」の皆さまのご協力により、田植えを体験させていただきました。

ありがとうございました。

 

◎ 棚田での田植え体験の様子 ◎

陸養プロジェクト2021 灘浦小・海峰小合同課外授業に行ってきました(5月26日)

学校の水槽でヒラメを育てる「陸上養殖」のプロジェクト、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として、自分たちの海や水産資源について学ぶ課外授業が5月26日に行われました。

児童たちは、氷見市漁業文化交流センターを訪れ、氷見の定置網漁の歴史と仕組みについて、VRシアターを視聴したり、館内の展示物についてガイドの方から解説を聞いたりして、「氷見の持続可能な漁法について」学びました。その後、周遊船に乗船し、実際に氷見沖の定置網を見学しました。

● 漁業文化交流センター

●周遊船

周遊船に寄ってくるかもめに餌(かっぱえびせん)をまいて楽しいひとときを過ごした後は、番屋亭に移動し、「海と山の循環について」学びました。

灘浦小と海峰小の混合グループで、館内7カ所に設置された「循環に関するクイズ」をめぐるクイズラリーをしました。みんなで協力してクイズポイントを探し、答えを考えたら、お腹が空きました。

漁師の朝ご飯「かぶす汁」をみんなでいただきました。お刺身も付いてとてもおいしかったです。

お世話をしてくださった方々、ありがとうございました。

●番屋亭

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