図書室を活用しよう

7月6日(月)5年2組は、図画工作の時間です。
今日から、「消して描く」という題材の学習を始めました。
これは、特殊な加工がしてある黒い台紙を砂消しゴムで消すと、消した跡が模様になるという教材です。試しにやってみると、黒い台紙に虹色の模様が浮かび上がります。

今日は下がきをします。何を描こうか迷っていたとき、森田先生が
「動物や生き物を題材にしたい人は、図書室で図鑑を見てきてもいいですよ」
と声をかけました。

数名の子供が図書室へ向かいます。
図書室には、学校図書館司書の廣澤先生が、図書の整理をしておられました。

すぐに、図鑑のある場所を教えてくださいます。
「クラゲが浮かんでいる様子を描きたい」という思いをもった子供は、ぴったりの図鑑を見付けることができました。

イメージを膨らませながら、教室に戻ります。
きっとすてきなクラゲの作品ができあがることでしょう。

このほかにも、図書室には、子供たちが本に興味をもち、
読書に親しんだり、学習に活用したりするための工夫がたくさんあります。



今週は雨の日が続くようです。
こんな日は、図書室や教室で、雨音を聞きながら、静かに読書をしたり調べ物をしたりするのもよいかもしれません。
本に親しむ習慣が身に付くように、指導していきます。