振り子の性質 5年1組
6月3日(水)
5年1組 理科
1組は、振り子の性質を調べる実験方法について話し合いました。
振り子が動く速さを調べるために、振り子が10往復した時間を計るのですが、上森先生は、そのことを伝えるだけではありません。「なぜ、10往復なのでしょう」と問いかけ、実験について考えさせ、深く理解させようとします。
上森先生の問いかけにどの子供も真剣に考えます。
「1回だったら短すぎで、正確に計れないからだと思います」「誤差をなくすために10回だと正確に計れるからだと思います」といった、ずばり真理を突く考えが出てきました。
上森先生は、さらに「10回の往復した時間をどうしますか」と実験結果の記録について具体的にイメージできるように問いかけます。
「10で割ります」そう答えた子供は、次の時間には自信をもって実験に取り組むことでしょう。