全校のみんなで考えたよ

10月28日(月) 全校道徳「善悪の判断、自律」

学校からの帰り道、道路に落ちていた500円玉を見付けた主人公。まわりにはだれもいません。

この時、主人公はどんなことを考えたかについて、縦割り班で話し合いました。

6年生の班長が中心となって、なぜ、そう考えたのか、理由も付けて班員全員が自分の意見を発表します。

どんな意見が話し合われたのか、班長が発表します。

「誰も見ていないから、とってもいいだろう」「お腹がすいているし、これでお菓子を買おう」「お金を取ったらだめだから、交番に届けよう」といった意見がある中、「もしかしたら探しに来る人がいるかもしれないから、このままにしておく」という意見もありました。

誰の心の中にも、天使の心と悪魔の心があるという話のあと、振り返りを行いました。

「人間には、色々な心があるんだと思った」「いつもと違って、他の学年の人の意見を聞くことができてよかった」等、全校道徳を振り返って思ったことを発表しました。

班長(6年生)が中心となって、同じテーマで話し合い、振り返る活動を今後も行っていこうと考えています。

そして、このような活動を通して、根拠や理由を明確にして自分の考えを発表できる子供や、班の話合いをまとめていくリーダーがたくさん育ってほしいと思います。