きれいな会場が整った陰に
10月11日(金)
学習発表会の会場がきれいに整いました。
その陰には、6年生の活躍がありました。
6年生の姿を紹介します。
一般の方の席を少し増やす必要を感じ、6年生の男子に「会場全体を見ると、一般の方の席が狭く感じるのでござを増やしたい、何とかならないか」と投げかけました。
すると、6年生男子2人は、すでに置いてあった椅子約30脚を素早く移動させ、ござを1巻持ってきて、きれいに敷きました。
自分たちで考えて行動した2人の行動があまりに気持ちよく、紹介させていただきました。
それだけではありません。
分担された仕事を終えた6年生が、教員の助言を受けて雑巾で床を拭き始めました。
とても楽しそうに、きれいに拭きました。
そのうち、パイプ椅子の下に手を差し込んで拭き始める子供が出始めました。
その動きは他の子供にも伝わり、「5人ほどで椅子の下を拭こう」という声が自然と上がりました。
あっという間に、5人は、椅子の下を、その他の子供は他の場所を拭き始めました。
きびきびと活動するその姿には、働く楽しさを感じている様子が見てとれました。
まだ素敵な姿がありました。渡り廊下で黙々とごみをとる2人の女子がいました。
黙々と、作業に集中して、細かいところをほうき、雑巾できれいにしていました。
その他にも、机を運んだり、マットのほこりをとったりしたグループもいました。
一人一人が前向きに自分の仕事に取り組みました。
6年生は、たくましく成長しています。
学習発表会では、発表だけでなく、会場をつくった6年生のことも思い浮かべてもらえると嬉しいです。