流れる水のはたらき 5年生
10月20日(水)3限 理科
理科の学習で「流れる水のはたらき」について学習しました。
今回は流水実験を通して流れる水にはどんなはたらきがあるのかを学習しました。
子供たちが実験の前に予想を立てます。
「カーブの外側のほうが水の勢いがありそうだな」
「大雨のときみたいに水の量が多いと土が削られると思うな」
いよいよ流水実験の開始です。
子供たちは、「水の勢い」「土の変化」「水の色」等、様々な視点をもって観察します。
「ほら、やっぱりカーブの外側のほうが水の勢いが強くて旗が倒れた!」「どんどん土が削られているよ」等、いろいろな声が聞こえてきます。
流水実験の結果から、流れる水の勢いで「土が削られること(しん食)」「上の土が下まで運ばれること(運ぱん)」「下の方に土が積もること(たい積)」が観察できました。子供たちは、流れる水の働きが分かり、気付いたことをノートにまとめました。
今後も学習を続け、近年日本各地を脅かしている「川と災害」につなげていきます。
災害を防ぐために大切なことは何なのか、子供たちと一緒に考えていきたいと思います。