どちらを選びますか。

8月26日(水)

5年1組 国語

国語の学習で、立場をはっきりとさせて自分の考えを話し合う学習をしています。
今日は、「宿題はあった方がよいか、ない方がよいか」という課題について話し合いました。

次のような意見が出てきました。

宿題があった方がよい 宿題がない方がよい
宿題がないとゲームをするくせが付いて、行きたい高校へ行くなクリ、夢をかなえられなくなる

学校で勉強したことを忘れてしまう

宿題をすると、次のじゅぎょうで分かるようになるのはもちろん、テストでも役に立つ

将来困る

本当はない方が楽だけど、高校に行けなくなるなど、一生楽しくなくなる

学校で一生懸命勉強すれば分かるから宿題はいらない

勉強をやりたい人がどんどん進んで勉強すればよい

学校で一生懸命勉強して疲れて帰ったら、いろいろ事情があったり、習い事をしたりするので大変だから宿題がない方がよい

学校でがんばっているのにまた勉強すると疲れて間違えてしまう。しっかり休んだ方が次の日の勉強が耳に入る

どちらの立場からも、小学5年生らしい真剣な意見が聞かれました。
中には、「子供にとって勉強は仕事で、仕事を家に持ち込むのはよくない」という愉快な意見も聞かれました。


その後、互いに質問をしました。
話合いの結果、宿題がなくなることはないのですが、ついつい熱が入ってしまったのか、宿題がない方がよいという立場の子供が熱心に質問をしました。
上森先生が、テンポよく話合いを進め、互いの考えをはっきりさせます。
全員が発表することができました。
全員がどちらかの立場に立って、理由を挙げながら意見を述べることができました。
この学習を生かして、どんどん自分の考えを話していきましょう。