避難訓練(シェイクアウト訓練)
9月1日(火)
今日は、避難訓練を行いました。
また、身を守るための安全確保行動を身に付けるために、シェイクアウト訓練も兼ねて行いました。
「富山湾沖で地震が発生し、地震が収まった後、津波警報が発せられ、危険な状態になっている」という想定です。
10時に非常ベルを鳴らし、校内緊急放送をしました。
地震で揺れているという想定の時間は、机の下にもぐり、落下物から頭を守りじっと動かないという行動をしました。
次に、津波から避難するため、全校児童と職員が3階に移動します。
放送を最後まで聞いて、静かに素早く避難を開始しました。
頭を教科書で落下物から守ります。
3階の教室に入ったら、静かに待機します。
担任が人員点呼を行い、安全を確認します。
今回は、全校児童の避難が完了し、確認されるまで、4分18秒かかりました。
その後、全校放送で、校長先生の話を聞きました。
東日本大震災の際の「釜石の奇跡」と言われる避難状況のこと、
(釜石市では在校していた児童生徒の被災者がいなかった)
東北地方の「つなみ、てんでんこ」という言い伝えのこと、
(津波から逃げるときは、一人でも逃げる=自分で自分の身を守る)
津波がきたら、宮田小学校にも、保育園の園児や地域の人がたくさん避難してくること。
最後に、子供たちと、3階の窓から海の方角を確認しました。
「もしも」のことを想定して、落ち着いて避難する訓練は大切です。
自分、友達、地域の人の「だいじな いのち」について考え行動する子供を育てていきます。