学校のためにできることを 6年生

急に気温が下がり、木枯らしと思われる強い風も吹く日が見らるようになりました。宮田小学校の校舎周りの木々も色とりどりに色付きました。

今年もたくさんの葉が登校坂や駐車スペース、グラウンド等に落ち始めました。落ち葉が放置されると、見た目がよくないだけではなく雨や露にぬれると滑りやすく、危険なときがあります。

6年生が「全校のみんなが使う場所をきれいにしたい」という思いをもち、玄関前や第1グラウンドへ降りる階段、第2グラウンド等、きれいにしたい場所を決めて、落ち葉掃きチョボラに取り組みました。始業前の短い時間でしたが、宮田小学校の最高学年として、できることを考えて行動したことで、清々しい1日のスタートとなりました。

 

今日は、島尾地域資源保全会の方がはまなすロードに並べるプランターに花苗を植える作業をされる日でした。校舎3階から地域の方の作業の様子を見た6年生は、「パンジーを植えている。自分たちも手伝いたいな」「中休みまで作業をされているかな?」など、地域の方の活動に関心をもち、自分たちにできることを行動に移すことを考える言葉が聞かれました。総合的な学習の時間に取り組んでいる「つながりプロジェクト」が確実に進んでいることが分かり、うれしく思いました。

島尾地域資源保存会の方が植えてくださったプランターは、雪が降る前に宮田小学校玄関前に移動し、春まで大切に育てていきます。