体のせいけつ 3年生
10月4日(火) 5時間目 保健
3年生は、これまで保健の学習で、健康とは心や体の調子がよい状態であること、健康のためには運動や食事、睡眠等の毎日の生活の仕方が大切であることを学んできました。
今日は、「体のせいけつ」について学習しました。
実際に、養護教諭が前日手を拭いていたハンカチを使って、汚れを確かめる活動をしました。
薬品を吹きかけ、熱を加えると、汗や脂等の汚れが紫色になっていきます。
真っ白だったハンカチは、どんどん紫色に染まっていきました。
子供たちは前のめりになって観察し、「汚い」「気持ち悪い」等、驚きの声を上げました。
その後、いつも清潔なハンカチを身に付けていない「たかしさん」の手洗いの後の様子を見て、アドバイスを考えました。
グループで話し合った後に、クラスで発表することで、様々な考えがあることに気付き、考えを深めることができました。
授業の振り返りでは、「たまにハンカチを忘れて、服で手を拭いたり、手を振って水を切ったりしていたので、これから気を付けたい」「これからも、汗をかいたらちゃんと拭くように心がけたい」「汗を拭くときは、ハンカチではなく汗拭きタオルで拭きたい」「毎日、ハンカチを忘れないように、前の日か朝の間に用意しておきたい」など、自らの健康のために学びを生かそうとする様子が見られました。
保護者の皆様には、これまで生活リズムに関するアンケート等にご協力いただき、ありがとうございました。
子供たちが自らの健康をもっと大切にしたいと感じ、実践していけるよう、今後も保護者の皆様と連携して、様々な学習を行っていきたいと思います。