歯みがき大会
9月2日(火) 5年生
学校歯科医の新谷歯科医さんが来られて歯みがきの意味や仕方について話をしていただきました。
まずは、DVDの資料を電子黒板で視聴し、歯肉炎について学習しました。
今の自分の歯ぐきを一人一人が手鏡で観察し、チェック表に書きます。
「歯垢」についても学習しました。1mmの歯垢の中におよそ1億~3億もの細菌がいるということを知り「え~」「汚い」という声があちこちから聞こえてきました。
次に、実際に歯ブラシやデンタルフロスを使って歯みがきの演習を行いました。マスクをしたまま、歯ブラシの持ち方や向き等を確認しました。
歯ブラシを使うときは、「歯ブラシを歯の面にきちんと当てる」「1か所につき20回以上みがく」「軽い力でみがく」等に気を付けてみがきます。
新谷歯科医さんは、「小学校5年生は、お家の方が『仕上げみがき』をしていない分、1年生より歯垢の割合が非常に多い」と話をされました。続けて、「5年生は、自分できちんと歯みがきができるはずです。60歳、80歳になっても健康な歯を保てるように歯みがきをがんばりましょう」と呼びかけられました。
今日の学習で、「口の中にはたくさんの細菌がいることが分かった」「たまに歯ぐきから血が出ることがあるのでていねいに歯みがきをしたい」と5年生はたくさんのことを感じたようです。
これから5年生は、歯みがきの達人です。とても大切なことを学んだ一日となりました。