学級会

7月5日(月)5限 6年1組の学級活動の時間です。
6年生は、一人一鉢のベゴニアを育てています。
このベゴニアは、秋に地域の高齢者にプレゼントすることになっています。
今日は、「ベゴニアの水やりの仕方を決めよう」という議題で、学級会を開きました。

司会者、副司会者が学級会を進行し、黒板書記が記録していきます。
まずは、水やりの方法について、自分の意見を出します。

「班で水をやる」「二人ペアで全員の分をする」「日直がする」など、理由も付け加えて発表します。
どの子供の意見も、考えの根拠がはっきりしています。

次に、それぞれの方法の心配な点について話し合います。
「一人一人が責任をもって育てないと、気持ちがこもらない」
「何の気持ちですか」
「自分で育てたベゴニアが大きくなって、きれいに咲いて、受け取る人に喜んでもらいたいなという気持ちです」


最後に、どの方法にしたらよいか、自分の意見を表明します。
その結果、「自分のベゴニアは自分が水やりをする」に決まりました。

振り返りカードを書きます。
今日の話合いでは、友達の考えを聞いて、自分の意見を変更した子供がいました。
また、友達の意見をしっかり聞いて理解したことを、自分の言葉に置き換えて説明することができた子供もいました。

夏休みには、各家庭に持ち帰り世話をすることになっているベゴニアの鉢。
みんなで決めたことは、さっそく明日から実践です。