給食配膳の手伝い

4月20日(火)
6年1組の子供たちが、1年生の給食の配膳の手伝いをしてくれています。
4時間目が終わると、1年生は、お兄さんとお姉さんが教室に来るのを、今か今かと待っています。
入学当初は、1年生は全員座って待ち、給食をよそったり配ったりするのは、全部6年生にまかせていました。
今週に入り、少しずつ、1年生も給食の準備に挑戦しています。

ちょっとずつ、自分でやらせてもらっている1年生。
できたら、とてもうれしい顔で6年生を見上げています。

さすが6年生。お盆を使って、てきぱきと配ります。

1年生は、お盆の上のお椀が2個で今は精一杯です。ゆっくりゆっくり配ります。

6年生は、自分たちがやってしまえば早く終わることを十分分かっています。
その上で、1年生に教えたあとは、手を出さずに待っています。

やっぱり最後の仕上げは6年生に任せます。均等になるように、最後までよそってくれます。

エプロンをたたむときも、そっとそばにいる6年生。

「見守る」という言葉がぴったりです。
自立に向けた1年生の成長と、自分の責任を果たそうとしている6年生の成長を感じます。
心が温まる時間でした。