春の風 5年生凧揚げ

2月22日(月)

先週の金曜日に6年生が作った雪像。
土曜日と日曜日でどうなったかなと思っていると、

第2グラウンドの雪は、ほとんど解けていました。
アンパンマンも、カービーもいなくなり、雪像のなごりの雪の塊が、いくつかあるだけでした。
ほんの短い時間でしたが、雪国ならではの冬の遊びを体験することができ、
改めてよかったなと思いました。

さて、今日は、温かい春の風が吹く中、5年1組の子供たちが第1グラウンドで、凧揚げです。

気温がぐんぐん上がり、暖かな日差しがふりそそいでいました。
しかし、今日は風が大変強く、うずを巻いて地面に吹き付けています。

凧も風にあおられて、急上昇と急降下を繰り返し、コントロールができません。

ひとたび風をつかむと、高く舞い上がります。糸を伸ばず分だけ、どんどん登っていきます。
手に伝わる振動が、とてもおもしろく感じるようです。
スリル満点の凧揚げになりました。
子供たちの歓声と悲鳴が、広いグラウンドに響いていました。

校舎に戻る途中に、1、2年生が植えたチューリップの鉢を見ました。

球根から、元気な芽が出ています。
今年、球根たちは、何回か雪の下に埋もれていました。
球根は冬の低温の期間を経験し、それを乗り超えると、春によりきれいな花を咲かせると聞いたことがあります。
後1か月の間、どんどん伸びる球根の芽を観察しながら、春が来るのを楽しみにしたいと思います。