古典芸能の世界を楽しむ

10月30日(金)

5年2組 国語

今日は、「伝えられてきた文化 古典芸能の世界 ー語りで伝えるー」を学習しました。
落語についてです。

まず、身ぶりを交えて「はなし」を語る芸、落語について、教科書で学習しました。
次に、「お茶を飲む」「手紙を読む」等の落語のしぐさを、DVD教材で確かめました。
その次に、ペアになって、落語のしぐさを当て合う「落語しぐさクイズ」をしました。


「どんな問題にしようかな」

「分かった、芋を食べる」「正解」
みんなの前で問題を出してくれた子供もいます。

「トントントン(効果音)、いないのかい」戸をたたくしぐさです。

「ふう、ふう。熱いお茶を飲みます」

そばを食べて「うーん、うまい」
しぐさを見ただけで答えがすぐに分かるような問題ばかり。
問題を出した子供のすばらしい演技に、拍手と笑いが起こりました。

次に、落語「まんじゅう こわい」をDVDで鑑賞しました。

時折、くすっと笑いながら、
「…今度は、熱いお茶が怖い」という「落ち」もしっかり楽しみました。

最後に、今日の学習を振り返って、感想を書きました。

「ペアでクイズをしたときに、いろいろな表現をやってみたのが、楽しかったです」
「落語家さんは、一人で二人の役をしていて、怖いよと言いながら、まんじゅうをばくばく食べる演技がとてもおもしろかったです」
「こんなにおもしろい落語が、江戸時代から今もつながっていて、すごいなと思いました」
「落語をしてみたくなりました」

古典芸能である落語に触れることで、日本の文化に対する興味や関心が広がった授業でした。