1/30(月)今日の給食
ご飯
牛乳
いわしの梅煮
青菜とれんこんのごまみそあえ
氷見うどんのふし汁
とろろ昆布
給食週間ゼリー
<給食週間5日目:矢崎嘉十郎>
氷見市南部にはかつて「布勢水海(ふせのみずうみ)」といわれる大きく景色のよい湖が広がり、今ある十二町潟はその名残です。昔は洪水による水害が多く、苦しんでいる人たちの生活を改善しようと、川を掘る工事「新川掘り」を成功させた人が矢崎嘉十郎です。私財をなげうって工事を行ったり、昼夜を問わず川掘りの研究をしたりして貢献しました。その後、水害が減り、他にも様々な人々の努力と苦労で土地がよくなり、農作物が多く作られるようになりました。
今日は、氷見の地場産物にちなんだ献立になっています。
氷見のいわしは、辞書の「広辞苑」に「氷見鰯」として載っているぐらい有名です。また、氷見には稲積梅という固有の梅があり、梅干しづくりが盛んです。この二つの食材を使った「いわしの梅煮」はいわしのくさみが梅干しで消されて食べやすい料理で、昔からよく食べられています。
小松菜やほうれん草は、地元の営農法人・天神が一年中栽培しており、新鮮で栄養もたっぷりです。人参は窪地区で栽培されており、今日は氷見うどんと一緒に汁物に入っています。かまぼこは地元の業者からいただきました。