1/27(金)今日の給食

ご飯

牛乳

コロッケ

キャベツの福神漬けあえ

みそ牛なべ

 

<給食週間4日目:斉藤弥九郎>

斉藤弥九郎は仏生寺出身で、江戸時代から幕末にかけての剣豪です。神道無念流の師範で、幕末三大道場の一つ「錬兵館」を創立しました。のちに明治維新の原動力となる桂小五郎や高杉晋作、伊藤博文などが門下生となっています。

斉藤弥九郎が活躍した地、東京の献立です。

明治維新後、文明開化と共に入ってきた洋食のメニューにコロッケがあります。当時は、高級料理でなかなか食べることができなかったそうです。

福神漬けは、東京で誕生した漬け物です。いろいろな野菜を使っているので、縁起のよい七福神にちなんで、福神漬けと名付けられました。

文明開化は、洋食だけでなく、肉を食べることも流行させました。特に、牛肉を使った「牛なべ」は、「文明開化の味」として、もてはやされました。当時の牛なべは、みそ味で、関東地方では「牛なべ」関西地方では「すきやき」と呼ばれていたそうです。

 

1/26(木)今日の給食

ご飯

牛乳

豚肉のみそ漬け焼き

小松菜の炒めもの

けんちん汁

台湾産ぽんかん

 

<給食週間2日目:浅野総一郎>

浅野総一郎は薮田出身で、「京浜工業地帯の父」と呼ばれるほど、日本の近代化に貢献した人です。意志が強く、どんな困難にも、あきらめることなく工夫を重ね、夢を実現させました。また、台湾の高雄市では港の開発や発展に力を尽くしました。氷見市と高雄市は、「友好交流協定都市」となっています。

今日は浅野総一郎が活躍した地、神奈川県の献立です。

豚肉のみそ漬け焼きは、昔はイノシシの肉にみそを塗り、焼いて出したところ好評になったことが始まりです。

神奈川県は農業も盛んで、小松菜やキャベツの生産量は全国でも上位です。

けんちん汁は、大根やにんじんなどの野菜や豆腐を油で炒めてから煮込む料理です。鎌倉市にある建長寺のお坊さんが作っていたため「建長寺汁」と呼ばれ、それがなまって「けんちん汁」になったそうです。

デザートのぽんかんは、台湾でとれたものです。台湾は日本よりも暖かいため、日本産のぽんかんより甘みが強く大きいことが特徴です。

 

1/24(火)今日の給食

ご飯

牛乳

鶏肉とさつまいもの揚げがらめ

即席漬け

根菜のみそ汁

りんごヨーグルト

 

<給食週間1日目 テーマ:安部 清>

今年度の学校給食週間のテーマは、氷見ゆかりの人たちについて知ろうです。

安部清は早借出身で、「人の喜びを我が喜びとする」という信念のもと、故郷氷見の発展を願い、様々な業績を残した人です。市内の学校へ48年間にわたり5万冊の図書を贈られました。読書を通して豊かな人間性と想像力ある人になるように願いが込められています。88歳の時に氷見市名誉市民第1号に選ばれています。

安部清の出身地、速川地区の特産品「さつまいもと味噌」を使った献立です。

早借がある速川地区では、さつまいもを栽培し、干し芋や芋焼酎にも加工して、学校給食にも使われています。今日は鶏肉と一緒に揚げ、しょうゆベースのたれをからめました。

また、早借みそも特産品として有名です。山で採れる食材をたっぷり使用して、根菜のみそ汁にしました。

氷見ゆかりの人にちなんだ献立を楽しみましょう。

1/20(金)今日の給食

ご飯

牛乳

プルコギ

三色ナムル

豆腐チゲスープ

 

<世界味めぐり献立 韓国>

韓国では、日本と同じく主食にご飯を食べています。

肉料理、魚料理、野菜を使った料理等が加わり、栄養バランスがとれた献立が特徴です。

プルコギは、古くから伝わる伝統的な韓国料理の一つで、肉とたっぷりの野菜をしょうゆベースの甘辛い味で炒め煮にしたものです。韓国語で、プルは「火」コギは「肉」を指し、プルコギは「焼いた肉」という意味があります。

ナムルは、野菜や山菜、野草等をゆでて、ごま油や塩、にんにくであえたものです。韓国の食卓に欠かせない定番の野菜料理です。

チゲは、韓国では「鍋料理」を意味します。

 

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