8月30日(火)、31日(水)に海峰小学校の5・6年生と合同で国立能登青少年交流の家で宿泊学習を行いました。
1 出発式(8:05~ )
子供たちはこれから始まる宿泊学習に期待で胸いっぱいの様子でした。
元気に「行ってきます!」と挨拶し、バスは一人に2座席ずつ使ってゆっくり座り、感染対策をして出発しました。
2 入所式(9:30~ )
入所式では能登青少年交流の家の所員から生活するときの注意事項を教えていただきました。
3 ディスクゴルフ(10:00~ )
初めてディスクゴルフをする子供たち。海峰小との混合活動班で、仲間と相談しながら仲良く活動していました。
4 昼食(12:00~ )
昼食は施設の講堂の中で、班ごとに分かれて食べました。
家から持ってきた弁当を、友達と距離をおいて、黙食しました。
5 いかだ体験(13:30~ )
インストラクターの方から作り方を教えてもらい、板と発泡スチロール製の浮きをロープで固定して、いかだを作りました。
下杢左エ門池にいかだを浮かべ、先生が固定した状態でおそるおそる乗り込みました。
ライフジャケットを着用し、いざ出発!子供たちは不安そうに漕ぎ出しました。
漕ぎ方のバランスが悪いと、くるくる回転して前に進みません。
みんなで声をかけ合い、息を合わせて、せ~の!
池の真ん中あたりに行った頃には、みんなで協力しながら楽しそうに活動する姿が見られました。
時間になり順番に戻ってきたときは、まるでアトラクションに乗ってきたような満足そうな顔でした。
後片付けをきちんとして活動を終了しました。
6 シーツを受け取り、部屋で荷物整理とベッドメーキング(16:45~ )
青少年交流の家の生活では、自分でしなくてはいけないことがたくさんあります。
その一つが、荷物整理とベッドメーキングです。
部屋の仲間と協力しながら、ベッドメーキングをし、カバンの整理、次の活動への準備をしていました。
7 夕食(17:30~ )
待ちに待った夕食タイム。
食堂が開場されるまで、入口で静かに待機しました。
手洗いをしっかりして、利き手に手袋をし、バイキング形式で食事の準備をしました。
食べられる量を考え、班ごとに距離を置いて座り、黙食しました。
おかわりをする子供もいました。
たくさん活動して疲れた体に、おいしい食事。みんなと食べる夕食は格別です。
食器や箸、コップ等を種分けして返却しました。
水筒のお茶を捨て、代わりにお茶のペットボトルを1本もらいました。
8 肝試し(18:30~ )
夏といえば肝試し。活動班に分かれて、夜の青少年交流の家の周りを散策しました。
開始前に先生から説明を聞き、少し怖い話も聞いてから、順番に時間を空けてスタートしました。
お化け役の先生に脅かされ、怖い気持ちを仲間とともに乗り越えたことで、より仲を深める時間となりました。
9 リーダー会議(21:20~ )
室長が集まり、一日の振り返りと翌日の予定の確認をしました。
室長は部屋に戻り、同室の子供たちを集めて、自分たちができていなかったことを確認したり、連絡事項を伝えたりするなど、率先して動いている様子が見られました。
学校間の垣根を超えた交流があり、ワンチームになりました。
10 朝食(7:30~ )
2日目の朝食。体調の悪い子供もおらず、全員元気に食堂にやってきました。
11 野外炊飯(9:00~ )
ふれあいの広場に徒歩で移動し、野外炊飯を行いました。
調理の準備をする人、薪を割って火を管理する人等、分担してカレーライスを作りました。
初めての体験でわくわくドキドキしながら、所員の方から説明を聞いたり、先生に教えてもらったりして、友達と協力し真剣に取り組んでいました。
自分たちが炊いたご飯、カレーライスはとてもおいしく、おかわりをしていました。
食事後は、見えない誰かのために(次に使う人)鍋の底を磨き、かまどの隅まで掃くなど、自分たちが使ったものを責任をもって片付ける様子が見られました。
12 退所式(13:00~ )
あっという間の2日間。たくさんの思い出を作ることのできた2日間でした。
13 道の駅・なぎさドライブウェイ(13:30~ )
道の駅千里浜に寄り、おみやげを買いました。決められた金額(1000円)の範囲でどのようにお金を使おうかなと考えながら選んでいました。
道の駅には砂像があり、砂で神秘的な像ができることを興味深そうに見ていました。
ここで、海峰小学校の友達と別れました。
名残惜しそうでしたが、2日間の感謝を込めて「ありがとうございました」と挨拶して、また会える日を楽しみに、それぞれのバスに乗り込みました。
帰りに、なぎさドライブウエイを通って、学校に向かいました。
15 帰校式(15:30~ )
無事学校に到着しました。
~集合写真~